ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

盆休みが終わりました。

盆休みが終わってしまった。

 

前回の記事に引き続き

今回は後半の出来事を報告しようと思う。

 

あれから翌日の昼には家を発ち

母方の祖父の家に家族全員で向かった。

祖父の家には伯母、叔父の家族もいて

久しぶりに親戚と顔を合わせた。

 

みんなに仕事についてあれこれ聞かれるのが嫌で

2年ほど行っていなかったのだが

家族全員が行くと言うし

昨年、父方の祖母が亡くなってしまったことで

いま会っておくべきである気もしたので

行くことにした。

 

案の定、色々と聞かれはしたが

10歳ほど歳の離れた従兄弟たちにも会え

有難いことに懐いてくれたので

居心地の良い時間を過ごすことができた。

 

全員で写真を撮り、夜には花火もしたので

なかなか夏休みらしいこともできた。

 

 

その翌日には自宅へと引き返して

残り一日になってしまった盆休みを

家でダラダラと過ごしたのだが

次の日から再び始まった日常の仕事生活。

これがまた、しんどかった。

 

誰かに怒鳴られたとか失敗したとかは特にないのだが

休み期間中の心の平穏さとつい比べてしまい

うんざりとした気分に沈んだ。

 

たった二日だと自分を鼓舞しつつ

平日をやり過ごした私は

何だかとても疲れて金曜日の夜に風呂で寝てしまい

気づくと湯船に浸かりながら

朝を迎えた。

 

風呂から上がる頃には6時近くになっており

その時間から寝るのも

逆に勿体ない気がしたので

どこか日帰りで旅行にいくことにした。

 

最初は一人で行くつもりだったのだが

母親に出掛ける旨を伝えたところ

付いていきたいと言ってきたので

結局2人で出掛けることになった。

 

行き先の候補はいくつかあったが

以前から行きたいと話に出ていた

京都の鞍馬寺へ行くことが最終的に決まった。

 

一般的な参拝道とは逆の方向から入山したのだが

源義経が幼少期に修行したという謂れがある通り

わりとハードな山道で

なるほど確かに毎日歩いていれば

足腰が鍛えられそうだった。

 

自分はさほど疲れなかったのだが

母親は辛かったようで息も上がっていた。

途中、蛙を追いかけるヘビに出くわしたりもしたが

無事に山を越え

母親も念願の鞍馬寺参拝を叶えられて

嬉しそうだった。

 

さすがに帰る頃には

私も疲れてしまい電車の中で寝てしまったが

幸い翌日まで疲労感が持ち越すこともなく

良い思い出となった。

 

 

前回の記事で記した

バイクの教習についてだが

鞍馬寺に行った翌日の夕方に

初の技能教習があったので向かった。

 

事前にもらっていた本を読んでいたのだが

分かるはずもなく

何とかなるだろうと授業に臨んだのだが

車もAT限定である私は

MTバイクのギアチェンジの要領が掴めず

一緒に授業を受けた40歳過ぎのオバさん以上の

醜態を晒してしまった。

 

恐怖感が強すぎたせいもあるかもしれない。

 

教科書をもっと読み込むように

教官にも叱られてしまった。

 

至極もっともなことではあるが

このせいで自己嫌悪モードに陥ってしまい

立ち直るまで少し時間がかかった。

 

教官から言われたことが

普段会社で叱られていることと

妙にフラッシュバックしてしまい

何処に行っても自分は馴染めないのでは

ないだろうかと泣きたい気分になった。

 

というか

さっきまで気分が回復してきた気になっていたが

この記事を書いているうちに

再び憂鬱になってきた気がする。

 

 

盆休みも終わり

実質、夏が終わってしまったような気もすることから

つい暗い気持ちになりがちだが

心を強く保って明日からまたも始まる

一週間を頑張り抜きたいと思う。

 

何はともあれ

短い夏休みではあったが

それなりに充実した時間を過ごせたのは

良かった。