ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

友人宅に泊まりに行きました。

会社に行かなくなってから一週間が経った。

 

最後の出社日は台風の影響が出ることもなく

いつも通り到着できたのだが

持って行った菓子折を渡すタイミングが見つからず

渡せず仕舞いになってしまった。

つまるところ

もう一度訪れなければならないわけだ。

 

営業部長に

「本当の最終日にきちんと挨拶すべきだ」と

言われてしまったのも原因の一つだ。

しかも、自分にも非はあるのだが

最後の最後まで怒鳴られてしまったので

また行かないといけないのは気が重い。

 

ロッカーには渡しそびれた菓子折が置きっ放しだし

会社の人と最後の飲み会の約束もしてしまったので

行かないわけにはいかない。

実に面倒だ。

 

 

ともあれ

月曜日に出社して、次の日からは

さっそく朝寝坊をしてダラダラとした一日を過ごした。

 

せめて二日目くらいからは

規則正しい生活を送ろうとも考えたが

無気力さに拍車がかかって

この一週間、全くもって生産性のない時間を過ごした。

せめてもの救いは本を何冊か読めたことだろうか。

 

 

その数日後に訪れた三連休も

曜日感覚がなくなった今となっては

特別感が消え失せ、あまり意味をなさない。

 

しかし、せっかくの三連休ではあるので

前々から勝手に企画していた

友達の家への外泊を行なった。

 

特に何をしたわけでもないが

映画を観たりたこ焼きパーティーを開いたりした。

二人きりだが。

 

辞めたことを報告するつもりだったのだが

恥ずかしさもあって結局言えず仕舞になった。

 

約一年前にも彼のもとを訪ね

辞めたいという意思を伝えていたので

本来ならば報告すべきだったのかもしれない。

今度、会ったときに伝えられれば良いのだが。

 

一年ほど前にも入った

風呂屋さんの露天風呂に浸かりながら

そんなことを思った。

しかし

もし未だに辞めていなかったとしたら

それはそれで自分はクソだな、という気もした。

自分で決めたことを実行できていないことに

なってしまうからだ。

結果的に自分に課した約束は守れたというわけだ。

 

その翌日

彼が通っている大学(より厳密には院)に同行したのだが

そこでは

暖かな陽だまりの中でかなりゆったりと

読書ができた。

久しぶりに学生気分が味わえたような気もする。

 

もちろん将来の不安があるから

完全に穏やかな気持ちになれたわけであないが

未だあの会社に留まり続けていれば

もっと憂鬱な気分に塞がれていただろうとも思う。

だから、辞めたことにあまり後悔はしていないし

やはりこれで良かったのだと思う。

 

 

一方で

最近は求人サイトを殆ど見てもいないし

バイクの教習すら行けていない。

完全なる廃人ニート生活である。

そろそろ次の一手を見据えて

行動を起こさなければならない。

事実、今回訪れた大学では

あの頃にはもう戻れないのだという

虚無感にも襲われた。

 

 

さすがに、そろそろ現実に向き合うべきなのだろう。

かの友人に報告するときには

せめて何かしらの良い報告ができるような

状態でありたいものだ。

 

明日から新たな行動を起こせれば良いのだが。