ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

ツーリングに行きました。

あいも変わらずニート生活を送っている。

前回の記事で

そろそろ現実に向き合う必要がある

なんて書いたにも関わらず、だ。

 

二週間近く堕落しきった生活をしているせいで

もはや常に眠く、頭もボンヤリとする。

生活リズムは先週と同じか

むしろ悪化してしており本当にやばい。

 

焦りだけは感じるものの

もとの無気力さに拍車がかかってしまい

せっかくの余暇を生かして

旅行に行こうという気すら起きない。

辞める前は色々と計画していた気もするのだが…。

 

先週に引き続き

今まで読めていなかった本やアニメなどに

目を通せているのが

せめてもの救いではあるが

我ながら自分の無気力さに呆れてしまう。

 

もはや曜日感覚はおろか

日にち感覚もなくなってしまい

昨日自分が何をしたのかも

いまいち思い出せないような状態だ。

気づいたら夜になってしまっているのだ。

 

昼に起きて朝食兼昼食を食べたあと

読書をし、それに飽きるとアニメ鑑賞。

その後、疲れて昼寝したりしながら

家族の帰りを待つ

といった毎日を送っているのだから

昨日と今日の区別などつく筈がない。

 

ちなみに

ペットのハリネズミも似たような生活を

送っており

そのだらけっぷりの雌雄を争っている。

互いに脳みそが溶けていきそうだ。

ちなみのちなみに

彼は、かなり家の雰囲気に慣れてきたようだ。

あくまで慣れただけで懐いてはこない。

彼もまた、ひたすら寝ているだけだ。

 

 

さすがに

引きこもり生活を続けていると

嫌気が差してきたので日曜日は家から

出ることにした。

母親と妹が出かけてしまったというのも

理由の一つとしてある。

一人で悶々としていると碌なことを考えない。

 

とりあえず古本屋にでも行こうかと思い

玄関から出ると

車いじりをしている父親と出くわした。

 

どこに行くのか、と聞いてきたので

特に当てはない、と応えると

父親の持つバイクで一緒にツーリングでも行くか

と提案してきたので便乗することにした。

 

もちろん

まだバイクの免許は取れていないので

父親の運転するバイクの後ろにまたがり

家から一時間ほど走らせた所にある

城址および城下町をうろついた。

 

特に何を見たわけでも、したわけでもないが

気分転換にはなったような気がする。

 

しかし

バイクに乗っている最中

すごく物哀しい気持ちになった。

 

はっきり言って、人恋しいのだと思う。

 

営業職に就いているときは

あんなにも人と関わりたくないと思っていたのに

いざ一人になると寂しいのだ。

人という字は支え合って云々、ということだろうか。

 

そもそも

元から人嫌いなのに営業職に就いたのも

このままではいけない、という危機感から

自分が変われる可能性を鑑みての

行動だったようにも思う。

 

それにも関わらず

この一年半の間

上司や会社や社会に対して

怨み辛みを脳内で吐き続けてきた自分は

あまりに自己中心的だと言える。

 

しかし、幸か不幸か

この一年半を通して

自分の捻くれ根性を確固たるものとして屹立させ

他人と距離を置くことが最善策だと

最終決定してしまった嫌いがある。

 

そして

その理想郷が現実のものとなったいま

さっそく副作用が出始め

喪失感に苛まれているというわけだ。

もとから得ていたものなどないのに

喪失感なんて表現はおかしいが

とにかく欠落感というか物足らなさのような

落ち着かないものを感じてしまう。

 

なんだか落ち着かなくってしまったので

何か心がほっこりするようなものに

触れたいと思い

からかい上手の高木さん」をユーチューブで

視聴したのだが

自分が中学生のときの淡い思い出が蘇って

より一層もやもやした気分になり悪化した。

 

ちょうど半年前に

本作品をテレビで見て

危うく取り込まれそうになったので

距離を取って自戒するようにしていたのだが

またも一杯食わされた。

おそろしき中毒性。危険な作品である。

 

 

何はともあれ

まず生活リズムを整えることから

始めたいと思う。

人間らしい生活を取り戻すためにも。