あけおめ!ふたたび山口へ。
謹賀新年。
平成最後の年が始まった。今年は伊藤計劃の小説の設定だと人類が破滅する予定だが、たぶん大丈夫だと思う。今までの滅亡予言のことを考えても、人類は結構しぶとい。
大晦日の記事で話した通り、いま電車で山口にむかっている。
前回はセンチメンタル・ジャーニー的な要素が幾分あったのだが、今回は完全に仕事の手伝い前提で行くので、気分が少し重い。
何を隠そう、数少ない特技の一つが「他人から疎まれる」である自分だ。今後、親戚付き合いが困難にならなければ良いのだけども…。
それに、幸先の悪いことに、新年早々ものすごく後悔する出来事があった。
去る1月3日、友人と西宮に行った。小さい頃よく観ていたウルトラマンが放送20周年とかでイベントを開催していたからだ。
その日はウルトラマンの着ぐるみが来て写真撮影もできるというので狙って行ったにも関わらず、結局イモってしまい撮り損ねた。
予想はしていたとはいえ子どもの多さに恥を感じてしまったのと、素の写真嫌いが相まって、諦めてしまったのだ。
それで踏ん切りがついていたなら良かったものの、時間が経ってから「やっぱり撮ってもらおう」と思った頃には、整理券は無くなり撮影イベントも終わっていた。
後から聞くと、友人も滅多にない機会だし撮りたかったらしい。もっと早く聞けば良かった…。
こうして、年明けから自己嫌悪という憂鬱な気分に包まれることになった。
おかげで、その後に行った西宮神社へのお参りも気分が落ち込んでしまい、神様もさぞウンザリしていたことだろう。
元旦に、家族と一緒に行った淡路島のおのころ神社で「今年こそは、いい年になりますように」と願掛けしたばかりだったのに…。
自業自得とはいえ、本当に自分が嫌になる。はあ。
話のついでに話すと、元日に上記の神社への初詣と、キティの記念館みたいな店に行った。あえて特筆するようなこともないのだが、帰りに温泉も行った。
さっそく暗い気持ちになってしまったせいか、何だか今年も碌でもない一年になりそうで気が重いけれど、まずは従兄弟の家に馴染むことを考えるべきだろう。
今までの経験上、集団に属して良いことなんて殆ど無いのだけど、だからと言って一人で殻に閉じこもっていても、それはそれで良くない。
むしろ余計に他人との付き合い方が分からなくなって恐怖心すら覚えかねない。と言うか、既にそれを感じている嫌いがある。
この行動がどう転ぶか検討もつかないが、また随時ここに報告していこうと思う。