ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

山口観光しまくり週間

山口に来てから一週間が経った。

 

今週は平日に関して言えば、従兄弟の運転代理として山口市界隈をひたすら車で乗り回していただけだ。

 

たまに事務の仕事を任されたりもしたわけだが、特にそれらに対して不平不満はない。久々に従兄弟ともたくさん話せて良かったとも思う。

 

 

しかし、従兄弟と自分とが違う人間であることを感じる一週間でもあった。

彼が営業マンとして働いているからなのかもしれないが、何だか価値観の違いを感じられた。

 

ずっと一緒にいたわけではないのだから当たり前のことではあるのだけど、前回来たときとは違って、母親の面影を感じる伯母にだけ自然体で話せているような気もする。

 

これも前職から逃げてきたことに対する負い目なのだろうか。

 

一年半のあいだ他人と無理に話さない、あるいは逆に無理に話していたせいか、会話に対して変に意識をするようになってしまっているような気がして、未だに自分がよく分からなくなることがある。

 

 

そうは言いつつも、伯父たちはとても親切にしてくれる。

 

山口に来てからほんの一週間しか経っていないが、県内のさまざまな観光地に連れて行ってくれた。

従兄弟も外回り中に、三大天満宮の一つに数えられる防府天満宮に連れて行ってくれたし、この連休中には伯父や伯母に下関(唐戸市場、赤間神宮など)や秋吉台秋芳洞、萩(松下村塾、明倫館など)にも連れて行ってもらった。

 

前回に錦帯橋を一人で旅したことも加えると、山口の主要観光地は制覇したと言えよう。

当分は山口に来なくてもいいとまで言えるかもしれない。

 

 

一方で、慣れとともに気まずさも若干感じつつあるのも事実だと言える。

伯父たちはこのまま働いても良いと言ってくれたが、果たして自分はどうするのだろうか。自分でもさっぱり分からない。

 

地元の数少ない友人と離れることで、より疎遠になり孤独に苛まれる不安がある一方で、普段から頻繁に会っているわけでもないことを考えると大した問題ではないような気もする。

 

実に悲しいことだが、自分という人間は他人からさほど必要とされていないものだ。代わりなんて幾らでもいるし、むしろ代替品のほうが出来が良いかもしれない。

 

ふとした瞬間にネガティブな心情に陥ってしまうのは、自分の悪い癖ではある。今はただ、やれることをするしかない。

 

昨年末は紀行文的な投稿に挑戦したりもしていたが、結局鬱屈とした内容の日記に戻りつつある。

 

もしかしたら、もっと話すリハビリをすべきなのかもしれない。特に思い当たる話し相手もいないのだけど。