ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

ついに二輪免許取得しました。

真冬ではあるが、暖冬の影響もあってかあまり寒くない。先日が立春だったことも考えると暖かくなるのも近いのかもしれない。

 

 

今回、地元の免許取得試験場に行き、やっとバイクの免許を取得できた。

去年の盆休み頃に教習所へ行って入学の手続きをしたから、取得まで約半年もかかってしまったことになる。

 

普通自動車の免許は、5年前に今回とは別の教習所へ入学し4か月ほどで取得している。

それを考えると、まさかバイクごときに半年も掛かるとは思わなかった。

 

地元では、二輪を取得できる教習所は少ない。実際、車の免許を取得した教習所では二輪の課目がなかった。

よって、今回の教習所に通うことにしたのだが、値段が安く人が集まりやすいせいか技能授業の予約が全然取れなかった。

そのせいで、無駄に時間がかかってしまったというわけだ。

 

かと言って、自分に全く非がなかったとは言えない。教習所の予約サイトをあまり小まめに見ていなかった事実も多少はあるのだから。

 

 

しかし、山口から戻ってきてからの最近は予約が取りやすかった。恐らく、期末試験や受験で学生が少なくなったお陰ではないかと思う。

今まで月に数回しか授業を取れなかったのに、1月末は毎日受講することができ、お陰で最後はすんなり卒業できた。

 

すんなりと言っても、卒業試験はかなり緊張しヒヤヒヤしたが。

 

 

高校時代の友人も二輪免許を取得している。

その友人は「授業は楽しくて、ほぼ遊びだ」と言っていた。正直、それに影響を受けた節もある。

しかし、残念ながら自分にとってはそうではなかった。

 

前職でのトラウマによるものなのか、教官の先生が何となく怖くて、怒られることにビクビクしていたように思う。自分が不器用なこともあって、免許が取れるかも不安だった。

 

友人は、大学の友人と免許を取りに行ったらしいので、和気あいあいと楽しめたのかもしれないが、あいにく自分は教習所で友人ができるわけもなく、黙々と授業を受けた。

その点少し残念ではあるものの、とにかく無事に取得できて本当に良かったと思う。

 

 

そもそも免許を取得しようと思った動機は3つある。

1つ目は、友達とツーリングに行きたいから。

2つ目は、父親がバイクを買って乗り回している姿に影響されたから。

3つ目は、何となく停滞した毎日を変えたかったから。

(おまけの4つ目として、子どもの頃夢中になっていた仮面ライダーに近づきたかったという思いも多少ある。)

 

最初の2つはわりと健全な理由だ。

春先などに心地よい風を受けてツーリングができたら、さぞ気持ちいいだろうと考えたからだ。

あいにく、バイクを持っていた友人は事故を起こしたこともあってバイクを手放すつもりらしいが。

 

3つ目は、あまり健全とは言えないかもしれない。

仕事が嫌で、前年と同じことをしていたら何も変えられないような気がしたからだ。

 

昨年末の記事でも「挑戦」という旨でのアレコレを投稿したが、その動機を踏まえると、今回の二輪免許取得はある意味で考え深いものがある。

 

 

別に何がどうというわけでもない。

しかし、今となっては山口に行くことが決まり、教習所に入学した当時とは思いもよらない現実が待ち構えている。

 

ただ単に、去年とは違う今に思うところがあるというだけだ。

 

 

ちょうど、自分の青春時代でもある「平成」が終わろうとしている。

 

青春時代の締めくくりとして、最後に挑戦できて良かったと思う。

 

 

あと完全に余談だが、ちょうどこのブログを始めた頃から読み始めたジョジョ3部も今日で読み終えた。こちらでも、長い旅を終えひと段落ついた。

 

 

今回取得した二輪免許がいつ陽の目を見るか定かではない。しかし、いずれ友人や父親とツーリングに行きたいものだ。