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超弾丸!タイひとり旅のススメ

秋の行楽シーズン!

今回、秋分の日を含めた3連休に久しぶりの海外旅行をした。

向かったのは、微笑みの国タイ。

 

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タイには1〜2年程前からずっと行きたいと思っていたのだが、なかなか行けてなかったので、この度パスポートの利用期限が切れるということもあり思い切って一人旅に出かけた。

 

 

海外旅行自体は台湾や韓国に次ぐ3回目ではあるが、今までは大学の短期留学みたいな感じで行っていたので、完全に一人で向かうのは今回が初めてのこととなる。

 

飛行機の搭乗券やタイでの宿泊などは一先ず旅行会社に任せて、あとは基本的に一人行動だ。

 

性格的に自分はおっとりしている方なので親にはまあまあ心配されたが、そこは自身でも重々承知しているので、珍しくけっこう下調べをした。

 

 

旅程は1泊2日といったところ。かなりの弾丸旅行だ。

 

もちろん本当なら2-3日は滞在したいところではあるが、勤めている会社の雰囲気的に、遊び目的で有給休暇を取得するのは難しいようなので今回は断念。

 

兎にも角にも、待ちに待った念願のタイ旅行。

かなりの急ぎ足ではあったが、3連休だけでも十分楽しめるよっ!ということを知ってもらうためにも、日記がてら今回の旅の紹介とタイ・バンコクの現状(2019年9月)を綴っていく。

 

 

初日(9月21日)

福岡空港からタイのスワンナプーム空港まで飛行機に乗ること約5時間。

到着時刻は夕方頃で、今から観光地を巡るのは少し難しい。

 

 

予報では日本に台風が来ていたし、バンコクの天気もかなり荒れているようだったので、ちゃんと飛行機が飛ぶか不安だったが無事に着けたので一安心。

 

タイ上空で飛行機の窓から眺めた景色は、日本では見られない細長ーい田んぼや畑がずっと遠くまで見え、さっそくエキゾチックさを感じた。

 

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空港に着き、まずは日本円からタイバーツへの両替とスマホの現地SIMカードを購入することにした。

空港とバンコク市内を繋ぐエアポートラインという電車があるのだが、その改札付近(地下1階)にある両替屋さんのレートが良いという情報を事前に得ていたので、まずはそこに向かう。

 

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たしかに他の両替所よりはレートが良いようだ。

後に市内で立ち寄った両替所と同じくらいのレートだったのでかなり良い方だと思う。ここでは、5000円を両替することにした。

 

SIMカードは最短で8日用の分しか売ってないようだったので購入は断念。

ネットで調べた限りフリーwifiが街中にあるというので、今回はSIMカードもレンタルルーターも無しにすることにした。一応、オフライン対策はしてある(オフラインマップのダウンロードとか翻訳アプリとか)。

 

 

さっそくエアポートラインの電車に乗り込み、宿泊先のホテルがあるマッカサン駅へと向かう。

たまたま乗り込んだ車両では、日本旅行が推されていて桜や相撲取りなどのイラストが描かれていた。

 

日本の電車は座席がふかふかだが、タイではプラスチックだった。

そういえば台湾や韓国も、そうだった気がする。海外ではそれが主流なのだろうか。

長旅すると尻が痛そうだ。

 

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電車に揺られること20分。

目的地のマッカサン駅へと到着した。

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駅近くにあるホテルにチェックインし、部屋へと向かう。

けっこう綺麗な部屋で悪くない。

窓からの景色もそう良いわけでもないが、駅周辺の街並みを眺めることができる。

 

ちなみに、チェックインするときにドリアンは部屋で食うなよ的な注意を受けた。

さすが南国って感じだ。

 

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適当に荷物を部屋に置き、さっそく街へと繰り出すことにした。

 

 

タイ式マッサージを受けてみた。

ホテルを出てすぐ近くにマッサージ屋さんを見つけたので、先ずはそこに入ってみた。

タイではマッサージが有名で、せっかくなら受けてみたいと思い事前に店も調べていたが、そこまで行くのも面倒なのでここで済ますことに。

値段も1時間300バーツと相場並である。

 

 

対応してくれたのは、40代前後のおばちゃん。

とりあえず専用の服に着替えて少し緊張しながらベッドの上に横になると、脚をマッサージしてくれた。

 

身体が硬いので少し痛みを感じるときもあったが、基本的には気持ちよくて寝落ちしそうになった。

 

女性による施術だったので少しドキドキしたが、一応おばちゃんなので母親にマッサージしてもらっているような安心感があった。

 

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部屋の中は小ざっぱりしていて、それなりに清潔感はある。

ヤモリが天井を這っていたが、それはそれで現地感があって良いと思った。

強いて不満な点を言うなら、大通り前なので車の音が少しうるさかったくらいだろうか。

 

 

施術が済むとお茶を出してくれた。

マッサージ店では、チップを渡すのが慣習とされているようなので20バーツを料金と一緒に支払った。

普通に満足のいくマッサージだった。

 

 

次に向かったのは、ラチャダー鉄道市場。

屋台がたくさんあるとのことで、マッカサン駅から地下鉄MRTの路線沿いに二駅ほど北上した所にあるらしい。

 

せっかくなので、街並みを見るためにも歩いていくことにした。

 

しかし、途中でGoogleマップGPSがバグってしまった。

彷徨いながらも建物の中に入っていくと、屋台らしきものを発見した。

 

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これが、そうなのか…?

本屋さんで立ち読みしたガイドブックには、もう少し屋台っぽい写真が載っていた気がするが。

 

念のため現地民に

「Where is the train market?」と尋ねると

スクエアがうんたらかんたら…という。

いまいち英語が理解できないので「In building?」と重ねて聞くと「yes」と応えてくれたので、きっとそうなのだろう。

 

思っていたのと少し違うな。

リニューアルでもしたのだろうか…。

 

 

そうやって道に迷っているうちに、辺りの店も閉まっていってしまい、気付けば夕食が取れる店がなくなってしまった。

仕方がないので、再び徒歩で30分かけてホテルへ戻る。

 

近場で開いている店はコンビニくらいしか見つけられなかったので、そこでコンビニ弁当とグリーンカレー味のポテチを購入。

 

ホテルの部屋に戻り、さして美味しくもない弁当とお菓子を腹に入れ、その日は寝ることにした。

まあ、こんなことでもないと現地のコンビニ弁当やポテチなんて食べないだろうから良しとしよう。

 

しかし、せっかくマッサージしてもらったのに、歩きすぎて脚が棒のようである。

 

 

2日目(9月22日)

午前中は現地のツアーに参加し、世界遺産のあるアユタヤへ向かうことになっているので、朝7時にマッカサン駅に集合。

用意してくれていた車に乗り込み、アユタヤまで約一時間半の道のりである。

ツアー客は全員日本人で7人くらいだ。

 

アユタヤの歴史について、ツアーの添乗員さんが片言の日本語で説明してくれた。

江戸時代には日本人町も栄えており、朱印船貿易も盛んだったようなので日本との関わりも深そうである。

 

まずは、ワット・ヤイ・チャイモンコン

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大きな仏塔と屋外の涅槃仏が有名なお寺。

 

ここの仏塔は登れるらしく、上まで行くと辺りの景色を眺めることができる。

 

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仏塔の頂上には部屋があって、中央に賽銭箱のようなものが設置されていた。

中を覗くと1階まで吹き抜けのような穴が空いており下の方に皿が置いてある。

 

みんな上からコインを落として皿の中に入れようと試みていたので、きっと上手く入ると願い事が叶う的なやつなのだろう。

 

試しにやってみるも案の定うまくできなかった。

気を取直して仏塔から降り、周囲を散策してみる。

 

他にも小さめの仏塔が立ち並ぶ中、涅槃仏の所へ向かってみた。

 

現地の人たちが花とロウソクを手にお祈りしていたので、自分も見様見真似でやってみることにした。

 

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近くの売店で花とロウソクを購入し(20バーツ)、涅槃仏の前に設置された石段の上で祈りを捧げる。

現地の人と同じようにやってみることで、その場の雰囲気をより感じられたように思う。

 

 

象乗り体験

象に乗るのは、今回の旅で楽しみにしていたことの1つだ。

個人的に東南アジアといえば象のイメージがあって、タイの国自体も象の顔の形をしているように思う。

 

実際に象を目の前にすると、想像以上に大きくて少しビビった。

 

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しかし、実際に乗ってみると安定感があるし、愛嬌もあってなんだか可愛らしい。

 

乗り心地は前後左右に揺れるので、快適とは言い難いが3メートルほどの高さから街並みを眺めるのはすごく新鮮だ。

 

背中を撫でてみると、固そうで柔らかい皮膚感で、なんとも例えるのが難しい感触だった。

 

5分そこらのお散歩ではあったが、日本ではなかなかできないだろう体験ができて大満足である。

せっかくなので写真も撮ってもらい、現地の記念Tシャツを購入した。

 

ワット・プラ・マハタート

ワット・プラ・シー・サンペット

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アユタヤでは有名な、木の根に埋まった仏頭である。

 

ほかにも頭が破壊された仏像が多数ある。

かつてのミャンマー軍が、仏像内に隠された財宝や御守りを取り出すために破壊したのだそうだ。

 

タイとミャンマーは今もあまり仲が良いわけではないようなので、どこの国もご近所付き合いは大変なのだろうと感じた。

 

 

仏塔はクメール様式のものがあり、同じく世界遺産アンコールワットを思い起こさせた。

帰りに買ったマンゴー・スムージーが美味しかった。

 

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王宮とワット・プラケオ

午前中のアユタヤ観光を終え、バンコク市内のアソーク駅へと戻ってきた。

 

ターミナル21というショッピングモールで食事をとり(トムヤムクンを食べたのだが、これがまた辛くて大変だった)、バンコクで有名な三大寺院へと向かう。

 

まずは高架鉄道BTSアソーク駅前にある両替屋さんで追加の5000円をバーツに換金し、すぐ近くにある地下鉄MRTのスクンナビット駅からサナームチャイ駅を目指す。

 

サナームチャイ駅はワット・プラケオやワット・ポーへと向かう最寄駅であり、最近完成した新しい駅である。

 

今回行った時はまだ試験運行中で、料金が無料だったので、途中のスワンナプーム駅までの料金で向かう。

 

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到着したサナームチャイ駅はタイで一番美しい駅と言われているらしく、多くの人が駅構内を写真に収めていた。

赤色で統一されていて、確かに他の駅と比べると鮮やかな雰囲気だ。

 

駅を出て、北へ10分ほど進むと王宮が見えてきた。すごい人だかりだ。

 

近くには王様の肖像画が至る所に掲げられていて、国民から慕われている様が見てとれる。

 

午前中のツアー添乗員さんが教えてくれたことだが、今の王様は若い頃少しワガママで何度も結婚を繰り返している、とのことだった。

そういうゴシップネタを持つ王様だからこそ、人間臭さがあって逆に国民から好かれているのかもしれない。

 

そうこうしているうちに、王宮前に到着。

見学料は500バーツ(約1750円)と少々値段が張るのだが、せっかくここまで来たので入ることにする。

 

門をくぐって見えてきたのは、黄金の仏塔と豪華な装飾がされた建物。

思わず息を呑んでしまった。

 

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さすが王宮と言うべきか、まさに豪華絢爛といった様相で日本では早々見られない煌びやかさがある。

 

宮殿内は多くの人でごった返していて、ヤックとモックという名前の神様の格好を真似して写真を撮るなど大盛り上がりである。

 

タイの神話を描いた壁画などもあり、全部を見ないまでも現地の文化を感じることができる。

 

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エメラルドグリーンの仏像が有名なワット・プラケオでは、思いのほか仏像が小さくて最近視力が落ちている自分には生憎よく見えなかった(しかも写真撮影は禁止)…が、建物自体はかなり大きく壮大な感じだった。

 

 

ワット・ポー

タイと言えば、と言ってもいいくらい有名な涅槃仏のあるお寺である。

 

こちらのお寺は100バーツとお手頃価格で見学することができる。

 

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先ほどの王宮などで見た建物ではヤックやモックといった神様が土台を支えるような装飾がされていたが、こちらでも髭を生やした高貴そうなお爺さんが塔を支えている。

 

偉い人に建物を支えてもらうことで、その建築物自体を神格化する効果があるのだろうか。

 

 

続いて訪れたのは涅槃仏のある建物。

王宮と比べてしまうと、建物の豪華さは流石に見劣りしてしまうものの涅槃仏の大きさには驚かされる。

 

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奈良の大仏も見劣りするようなバッグサイズ。

日本では金箔が剥がれて、くすんだ色の仏像しか見ることがないので、その点も少し新鮮だ。

 

 

仏像の後ろに回ると、ずらっと托鉢が並べられていた。

この鉢にコインを入れていくことで煩悩を捨て去ることができるのだという。

 

今回は時間がなかったこともありやらなかったが、こんな大きな涅槃仏の側で行うとなるとご利益もありそうだ。

 

 

ワット・アルン

読んだことはないのだが、三島由紀夫の「暁の塔」で有名なお寺である。

 

ワット・ポーから川を挟んですぐ隣にあるので、渡し船に乗ってワット・アルンを目指す。

ちなみに乗船料は35バーツだ。

 

約5分毎に運行しており、船上から眺める仏塔も東南アジアらしくて良い。

 

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大陸の川にしては幅は短く、ものの数分で対岸へと到着。

船着場からも少し歩くだけでワット・アルンへとたどり着いた。こちらの見学料は50バーツとかなりお手頃価格だ。

 

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想像していたよりも少し小ぶりではあったが、塔の真ん中辺りまで登ることもできる。

今日はあいにくの天気ではあったものの、「暁の塔」という異名がある分、きっと朝夕は美しい様相を見せてくれるのだろうと思う。

 

それに、ワット・アルンは他の寺と比べると有名なわりにはあまり観光地化されておらず、むしろ公園的な要素が強いのかもしれない。

 

事実、ワット・アルンの袂で川を眺めながらのんびりと過ごしている人々も多く、逆にこの光景は他のお寺では見られなかったように思う。

 

値段の面から見ても、ワット・アルンは庶民的で生活に根ざしたお寺お寺なのだろうという印象を受けた。

 

 

ラチャダー鉄道市場

ワット・アルン最寄りの新駅、イサラパープ駅から再び地下鉄MRTに乗り込み、昨日行けなかったラチャダー鉄道市場へと向かう。

 

昨夜、あれからホテルに戻ってwifiを使い調べ直してみると、やはり間違ったところをウロウロしてしまっていたらしいのでリベンジしようというわけだ。

昨日は駅の手前にあったショッピングモールの周辺ばかりを彷徨ってしまったが、市場はその奥にあったらしい。

 

 

一路、鉄道市場の最寄駅、タイ文化センター駅を目指す。

 

 

電車に揺られること約20分。ようやく目的地に到着。

 

今回はGPSもちゃんと機能しているので大丈夫そうだ。

せっかくなので、ショッピングセンターの中も再び物色しつつ土産を購入した。

 

 

必要物資を手に入れ建物を抜けると、かなりの熱気を感じる。

 

 

まさにここだ!

やっと鉄道市場にたどり着いた!

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ショッピングセンターの脇を抜けると沢山の屋台が並ぶ。

食べ物はもちろん雑貨も多く売られており、所狭しと屋台が軒を連ねている。

 

観光客も大勢いて大盛り上がりだ。

屋台では食べ物だけでなく、雑貨も多く売られていて見ていて面白い。

 

通りには動けなくなるほど人が大勢いて、市場の活気をより増している。

念のためスリには気をつけたいところではある。

 

 

昼間にお金を使いすぎて残念ながら、ここで使えるお金は限られているが、物色するだけでも十分に楽しめる。

現地の食べ物やお菓子はもちろん、タイでは地味に有名らしい昆虫の佃煮のようなものも売られていたので、買える範囲で適当に購入し楽しんだ。

 

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また、ここの屋台は活気さだけでなく、上から眺めた景色も美しいことで有名だ。

 

先ほど訪れたショッピングセンターの横に設けられた駐車場を登っていくと、市場を上から眺めることができ宝石箱のような夜景を楽しむことができる。

 

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旅の締めにはちょうど良い絶景だ。

この市場は深夜までやっているそうなので、時間とお金に余裕があればまたじっくりと浸りたいと感じた。

 

手軽にタイの庶民的な文化を味わうには最適の市場だと言えるだろう。

 

その後、市場を21時頃に出て0:50発 福岡行きの飛行機に乗るべくスワンナプーム空港へと向かった。

 

 

旅を振り返って

今回、タイでの滞在時間は実質1日しかおれずのんびりと過ごすような時間は取れなかったが、ざっとタイの文化には触れられたように思う。

 

逆に行きたいところを詰め込んだ分、充実した時間を過ごせたのではないかという気もする。

 

海外旅行には行きたいが時間があまり取れないという人には、かなりの弾丸ではあるが、この旅を参考にしていただければと思う。

 

 

反省点として、やはりレンタルルーターSIMカードを手に入れるべきだったことが挙げられる。

現代社会において、ネット環境がないと自由度が減ってしまうのは事実。

 

オフライン状況に備えて準備していたつもりではあったが、不測の事態に陥った際などにネット環境があるのとないのとでは精神衛生上ちがう。

フリーwifiだけを頼るのは少し不便さや心許なさを感じた。

 

 

次回は、ネット環境も整えてゆとりのある旅をしたいものである。

 

 

何はともあれ、3連休という短い期間を通して異国の文化に触れられたのは貴重な体験だったと言える。

 

今度はいつ来られるか分からないが、また行きたいと思う。

 

バンコクでは、現在新たな路線が次々と延伸され交通の便が向上している。

数年後には、また新しい観光地も注目されていることだろう。

 

次に訪れるときはどこに行くか楽しみだ。