ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

ジモティ使って人と知り合ってみた。

山口にやってきて半年以上が経った。

 

近頃の休みの日は、ひとり図書館に行き誰とも話すことなく一日が終わるということも少なくない。

さすがに、ここまでくると毎日が虚しいというか、人恋しくなってくる。

 

 

そこで、掲示板アプリ「ジモティ」を使って友達募集の投稿をしてみることにした。

普段の自分なら絶対にやらないのだが(人見知りだし)、いつまでもぼっちでいると精神的に病みそうなので、物は試しと思い一念発起した。

 

 

とりあえず適当に「友達募集〜」って感じの投稿をしてから、寝て起きると早速一通のメッセージが届いていた。

 

最悪、無反応の可能性も考えていたので、まずは一安心。

さっそくメッセージを開封してみる。

 

「こんばんは!はじめまして^_^

退屈な毎日を解消できることありますよ!

よかったら聞いてみてください」

 

…何だか中国人が作ったような怪しげな文章に見えてしまうのは、気のせいだろうか。

迷惑メールにしか見えないのだが。

 

相手には悪いが少し怖いので、このメッセージに関しては無視することにした。

 

その後、しばらくして数人から連絡が来始めた。

何も連絡がないのも悲しいが、見ず知らずの人とやり取りするのはやはり怖いものである。

 

とは言え、食わず嫌いしてたら何も始まらないし相手にも悪い。ので、先ほどの分は別として返信してみることにした。

 

すると、さっそくその中の一人と週末の金曜日に会おうという話になり、とりあえず近所の飲み屋街で待ち合わせることになった。

 

正直、かなり怖い。

変な人でないことを祈るばかりである。

一応、自分も男なので変なやつだったら全速力で逃げるだけなのだが。

 

 

すでにLINEの連絡先も交換していたので、やり取りはジモティからそちらへ切り替えて会話を進めていく。

 

ひとまず、待ち合わせ場所に到着。

具体的な店などは決まっていなかったので、どこで落ち合うかメッセージのやり取りをしていると、相手から電話がかかってきた。

 

 

恐る恐る電話に出てみると、声の印象的には一応常識的で普通そうだ。

二言三言話して、落合い場所へ向かう。すると、それらしき人を見つけた。

 

「〇〇さんですか…??」

「はい」

 

記念すべき初めてネットで知り合った人とのご対面。

その人は自分より5歳ほど年上の男性で、見た目の印象もそう悪くはない。

 

とりあえず近場の居酒屋へ入り、お互いの人となり探りタイムが始まった。

 

 

相手はスーパーで働いているらしく、ジモティは2、3か月前から使い始めたらしい。

今では、ジモティを活用してコミュニティを探ししばしば参加しているとのことだった。

お互いの話をすることで、次第に相手の人となりも何となく分かってきて、話も弾むようになってきた。

 

 

ある程度腹も膨れてきたので、一旦店を出てラーメン屋に向かうことにした。

ラーメン屋でもラーメンの好みなど取り留めもない話をして、久しぶりの会話を楽しんだ。

 

ラーメン屋を出ると、そろそろお開きという感じになったのだが、そのまま店の前で色々と話し込んでしまった。

 

 

最近、同世代の女の子と話をしていないという話をすると、「今度合コンでも開いてあげるよ」と言ってくれた。

 

そういうものに参加したことなどないのだけど、それもまた面白そうだ。

一度、行ってみても学ぶものがあるかもしれない。

とりあえず「また連絡ください」と言い、その日はお開きとなった。

 

 

かなりおっかなびっくり状態で始めたジモティではあったが、一発目にしては上出来だったように思う。

 

まだ他の人ともやり取りがあるので、彼らとも上手くやれたら良いものである。

 

ただ慣れすぎるのもダメなような気がするので、ある程度緊張感をもって臨むのは大切なことなのだろうと感じた。

 

事実、今回会った彼も変な人に会ったことがあるらしく、そういう時は適当に誤魔化すのだそうだ。

やはり、そういう目を養っておくのは大事だ。

 

 

それはそうと、久しぶりに人と話すとかなり疲れてしまった。

話すのにも肺活量が必要だったりするのだろう。

 

少し緊張していたこともあってか、家に帰ると爆睡した。