ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

一人暮らしを始めて1年が経った件。

季節は弥生。

寒さの中にも少しずつ春の訪れを感じるようになって来た。

 

 

少し前に「山口に来て1年が経った件。」という記事を書いたが、一人暮らしの件もあるし、もう少しだけ綴ってみる。

 

結論から言うと、自分には一人暮らしは向いてないと感じた。

人嫌いの自分ではあるが、元来寂しがり屋なので、はっきり言って一人暮らしが楽しいと思ったことは一度もない。

 

休みの日はほとんど寝てばかりで、たまに人と話すことがあると、仕舞いに喉が痛くなってくる。自分の場合、一人暮らしをしていると声帯が退化するらしい。

 

加えて、以前の職場では1週間が2週間に思えるほど休みが待ち遠しく辛い毎日を送っていたが、今はわりとすぐに休みがくる気がする。

それは良いことなのだが、何も予定を立てていないときなんかは、退屈な土日が来ることを考えて少し憂鬱になっている自分すらいる。

 

特に、この間みたいに旅行に出掛けた後なんかは次の楽しみが無くて、ひたすら無意味に寝続けたりしてしまう。

今日も一日の半分は寝ている気がする。

 

徒然なるままに、どうしようもないことを綴ってみたが、なんだかんだ言ってまだ暫くは山口にいそうな感じだ。

クビにでもならない限り、あと数年はいるんじゃないかと思う。たぶん。

 

 

もうじき山口で2度目の春を迎えるわけだが、去年と比べると少しは状況が違う。

 

ジモティをきっかけに人脈も広がりつつあるし、行動力も向上したように思う。

 

一人でいると辛いことは多いし、落ち込んだ日なんかはいつまでもその暗い感情を持て余してしまうが、適度に他人と会って良い刺激を受けたいものだ。

 

そのうちに、何かが変わってきたり得るものも出てきたりするのかもしれない。

 

 

前職についていた頃、無性に一人暮らしをしたいと思ったことがあった。

人付き合いに疲れて、友達も家族もいない、知り合い皆無の山奥に逃げ込みたいと思った。

 

でも、やはりそれは無理だったのだろうなと思う。

今でもたまに誰とも関わりたくないと考える日はあるが、やはり人恋しくなる。

親戚が近くにいる今の状況でもこんな状態なのだから、きっと完全な一人ぼっちになると多分病む。

 

自分が傷つかないために、人と距離をとり自分の殻に閉じこもっていたいものだが、それもそう簡単にはいかない。

 

退屈なのを理由に行動力や活動範囲が広がったのは山口に来た成果なのだと言えよう。

とか、言いつつ今日も家に引きこもっているわけだが。

 

 

何にせよ、この春で2年目の山口。

思い起こせば一年前、ワーキングホリデーだと思おうと意思を固めて山口行きを決めたのだ。

 

まだ行っていない観光地があるし、近隣の県にもまだまだ行ってみたい。

ジモティとかを使って更なる友人を募りつつ、引き続き山口ライフを楽しんでいこうと思う。