ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

山口生活が終わるかもしれない件。

6月に入り、早くも2020年の上半期が終わろうとしている。

昼間にもなると気温は30度近くまで上がり蒸し暑さを感じるようになってきた。

 

一方、年始から続くコロナ禍でいまも世間は混乱の渦中にいる。

外出しようにも感染の恐怖や世間の目が気になってしまい、気持ちよく出掛けられない。

 

そんなこんなで、5月はGWを挟んで緊急事態宣言が発令されたこともあり、かなり鬱屈とした時間を過ごした。

 

 

一応、山口で知り合った人と山登りに行ったり、ひとり萩へ日帰り旅に出かけたりして気分転換をすることもあった。

しかし、閉塞的な状況に影響されてか、なんとなく気分が晴れることなく病的なほど無気力状態に陥ってしまった。

 

たいして辛いこともないが、楽しいこともない…。

そんな生ける屍状態で過ごした一か月だったわけだが、いま考えれば嵐の前の静けさだったのかもしれない。

 

平和ってつまらないけど、やっぱり大事だ。

 

 

 

いま勤めている会社の決算月は6月なのだが、そのタイミングで自分をクビにするかどうかを決めると以前言われたことを前の記事に書いた。

 

それを受けてがむしゃらに頑張った…ってことはないけど、自分なりには多少は前向きに努力をしたように思う。

仕事には積極的に取り組んだほうだと思うし、他の社員さんにも気を配るようになった気がする。

 

 

少なくとも仕事には真面目に取り組んでいるのだし、これで辞めろとか言われたら潔く去るしかない。

そんなことを考えつつ、あるいは漫然と過ぎる毎日の中でそんな話があったことすら忘れて、5月が過ぎていった。

 

 

そして、運命の6月。

努力が足りなかったのか、朝礼で改めてクビ宣告された。公開処刑である。

 

あー、もう好きにしてーって感じだ。

 

あいにくご所望に沿えなかったらしい。

根がネガティブなせいもあるのだろうけれど、到底居続けられる気がしない。

 

山口での生活が名残惜しいというわけではないけれど、拒絶されたらさすがに少し凹む。

疎まれることには慣れてるっちゃ慣れてるけども、自分が撒いた種でもあるわけだし自業自得である点は否めないか…。

 

 

まあ仕方がない。

いつか辞める気でいたのは事実なので、自分から切り出す手間が省けて楽だと思おう。そう思うしかない。

前の職場が1年半しか勤めていないので、3年くらいは働ければと思っていたが非常に残念だ。

 

 

こちらだって、クビクビ言われながら気持ちよく働けるほど心が広いわけではない。

怒られるのが嫌で真面目に働いてるだけだから、できなくもないけど。

 

とはいえ、求められていないのに居続けることはできない。

いずれは辞める気でいた以上、お互いにそのほうがいいのかもしれないし。

 

実際、感覚的に自分という存在に居続けてほしいと思っている人は社内でいないだろうなとは思う。

それはもちろん、自分自身が他の社員と積極的に関わる努力をあまりしなかったというのが原因だろう。

 

だから、たとえ嫌われてはいないまでも少なくとも好意は抱かれてはいまい。要は無関心。

 

好きの反対は嫌いではなく、無関心だという話もあるけれど、個人的には嫌われるより無関心の方がいい。

±0なわけやし。赤字になるよりは良いんじゃなかろうか。

 

なんにせよ、こうなってしまった以上は残り少ない山口生活をエンジョイするしかない。

 

 

さあ、休日が忙しくなってきた!

制約があるからこそ、日々の生活に張りが出てくるというものだ。

 

今月の休日はあとたったの8日。

月末いっぱいまで居るかどうかもわからないので、可能な限り山口ライフを楽しみたいと思う。

 

もう、破れかぶれである。