ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

30年生きた総括をしてみる。

ついに30歳になった。

大学生の頃、「30歳まで生きられたら自分の人生はもう十分かな」なんて考えていたのだけれど、もうそんな年齢を迎えてしまったのだなと今更ながら思う。

 

これまでの人生に点数をつけるとしたら61点ってところだろうか。

良くも悪くもなく「可」をあげられるギリギリの及第点って感じ。

 

一応、自分なりにベストを尽くしてきたような気はするし、やりたいと思ったことも形こそ違えどある程度は達成できたとは思う。

それでも、辛いことは多かったし、他の人と比べたら経験値や知識量とかは全然ないように感じる。

 

まあ、そういうのもあって、いまニュージーランドで時間を過ごしていると言っても過言ではない。

今まで積み上げてきたものが少ないから、少しでも他人と違う経験をして差別化を図りたいっていうのが本音だ。

ある意味で、優越感に浸りたいだけなのかもしれない。

 

もちろん、海外で長期間の旅をしたり生活をしたりすることが夢だったのは事実だ。

たぶん諦めていたら後悔していた。

 

けれど、いま実際にニュージーランドを旅する夢を達成してみて、次に自分が何をしたくて、どういう人生を今後送りたいのか全然分からない。

 

「とりあえず30歳まで生きてみる」という謎の目標を達成してしまった以上、次なる目標を見つける必要がある。

 

他にもいろいろな国を旅したいとか、個人事業を始めてみたいとか、いろいろ思いつきはするけど、実際の所どんな人生を送りたいかは未だに分からない。

だから、当分はまただらだらと生きる人生になってしまうのかもしれない。

 

とにもかくにも、いまは夢だった海外暮らしをしてるわけだし存分に楽しみたいとは思う。

 

ここで少し近況を綴ってみる。

最初は一週間をかけて北島を縦断し南島へと渡航

その後は、文字通り僻地って感じの島に滞在して自然の中での生活を楽しんだ。

島を離れてからは、おそらく避暑地として人気のハンマースプリングスへ移動。

近場には、あまり観光地はなかったのでほぼ仕事づくめの毎日を送ることとなった。一応、今後の生活費を確保することができたと思う。

いまはクライストチャーチ郊外にある小さな牧場に居候させてもらっていて、数日後にはクック山の近くに行く予定だ。

 

一緒に旅している友人は、そろそろニュージーランドを離れたいらしく、一人残された場合どうしたものかと考えているところだ。

正直、一人で異国の地を旅できるほど英語が上達しているとはとても思えない。

 

ニュージーランド生活含め、今後の人生含め、我ながら行き当たりばったりだなと思う。笑

 

とはいえ、きっと後で振り返った時には「良い経験だったな」と思えるようになるのだろう。

そのためにも、今を一生懸命に生きなければならない。そして、今を楽しもう。