ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

《山口移住編・閉幕》地元に帰ります。

ついに山口を離れる日が来た。

4年半の間に溜まった荷物とホコリを先週末に片付けて、それ以降はボランティアの家でみんなと仕事したり出掛けたりして過ごした。

 

もうなかなか会えないかもしれない人たちとも挨拶を交わせたし(全員ではないけれど)、大体のことはやり切れたと思う。

 

サラリーマンの性なのか、平日の昼間にダラダラとしているとすごく不安を感じる。将来の明確な目標があるわけでもないし、これからニュージーランドに遊びに行こうとしている。

 

自分の人生、これからどうなるのかさっぱり分からない。

それでも、行かなかったらいつか絶対に後悔すると思うし、長い目で見て貴重な経験になることは間違いない。

だから、いまは将来的な不安はひとまず置いておいて、ワーホリの準備を進めていきたいと思う。

 

思い返せば山口に住んだこの4年半、辛いことの方が多かった気もする。

仕事では新しいスキルや処世術を多少は身につけられたけど、実際にやってるときは全然楽しくなかったし精神的に削られることもしばしば。

得られるものがあったとは言え、ひとりで抱え込むにはしんどかった。

 

そんな中で、訪ねるようになったボランティア。

そこには魅力的な人たちがいて、たくさんの新しい経験をさせてもらった。去年からは外国人も遊びに来るようになって、そのおかげでニュージーランドに行く話になった。

この約2年は、わりと楽しかったかな。

 

どこでどう繋がるかは分からないけれど、自分の選択・行動が「今」になっている。

ウクレレを学んだり、投資に手を出して失敗したり、ひとり旅をして事故ったり、今更ながら大人の階段を登ってみたり…。山口に来たおかげで世界は広がったと思う。

 

この、それなりに楽しい時間をもう送れないかもしれないことは少し名残惜しいけれど、新しい自分を見つけるために、そしてせっかくのチャンスを無駄にしないために旅立つ。

 

出会った人たち・もはや住み慣れてしまった山口に別れと感謝を告げ、前に進みたいと思う。

 

短くも長かった4年半もの歳月の間に増えて溜まった荷物と思い出を車に積めて、山口を離れます。

さらば、山口。また会う日まで!