ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

2022年の振り返り

早くも1年が終わり、今日は大晦日

紅白歌合戦を横目に今年を振り返ってみようと思う。

全然ブログを更新してなかったわけだけれど、この1年で良かったこと3つ挙げていく。

 

2022良かったことベスト3

  • 中洲に行ったこと
  • 高校友達との鳥取旅行
  • 外国人の友達ができたこと

 

中洲に行ったこと

これは感動の度合いとしては大したことなかったのだけれど、自分の人生の中ではかなり大きな経験になったのではないかと思う。

前回の投稿で詳細は書いてあるので省くものの、人生経験としては一段階上がった気がする。

 

これも、誘ってくれたボランティア・ホストのおかげ。

他にもたくさんの経験を積ませてくれたけれど、これに関してはなかなか自分1人で行けないから本当に感謝である。

 

あとは、普通に屋台の雰囲気が良かったしラーメンが美味しかった笑

 

高校の友達と鳥取旅行

お盆休みに地元に帰った時、久しぶりに高校の友達と一緒にドライブ旅をした。

思いつき&日帰り旅行ではあったけど、大学生的なノリでワイワイしたのは本当に久しぶり。

 

まさかまた、このメンバーで遊びに行けるとは思っていなかったから、すごく楽しかった。

来年も一緒に行けたらいいなと思う。

 

外国人の友達ができた

農園のボランティアへの手伝いに行くようになって約1年。

ついに待ちに待った外国人が来てくれるようになった。

 

最初に来てくれたフランス人は同い年で、一緒に山口の温泉巡りをしたし、2人目のアメリカ人とは萩や角島に日帰りドライブをした。

 

まだ全然英語は話せないながらも色々と話をして、すごく良い刺激をもらってる。

自分も来年はもっと英語を上達させて、ヨーロッパに行けたらいいなと思う。

 

 

一応、ベスト3を挙げてみたけど一番の収穫はやっぱりボランティアに毎週のように行くようになったこと。

ここでは本当にたくさんの新しい経験が積めたように思う。

来年も自分の新しい世界をどんどん切り拓いていきたい。

大人の階段を上ってみた件。

「大人」とは何だろうか。

自分の行動や人生に責任を持つこと?

理性的に紳士的に道徳的に振る舞えること?

 

以前、TVのバラエティ番組で「大人になったなと思う瞬間」をテーマにトークが繰り広げられてるのを観た。

自分の場合、ガソリンスタンドで「レギュラー満タンで」って言うのが大人っぽいなあ、なんて考えたりしたわけだが、実際のところ「大人」の定義は曖昧だ。

 

事実、大人でないと出来ないことや入れない場所もある。

それができるようになったことで、インスタントに自分の「大人っぽさ」を感じられたりもする。

 

心理学にも通じる話ではあるけれど、立場としての役職を演じているうちに「その人」になっていく、というのはよくある話だ。

それが先生だったり親だったり、あるいは監獄職員だったり…。

「大人」に関しても、そうこうしているうちに、ひとを大人たらしめていくのかもしれない。

 

 

閑話休題

この夏、少し大人の階段を上がってみた。

別に「子ども」でも出来ないことではないし、早い人はとっくに卒業している。

なんなら自分の年齢からすれば一般的には遅すぎることのようにも思える。

 

けど、個人差は当然あるし気にするようなことではない。

大事なことは、「初めて」を経験して自分の新しい世界を広げていくことだと思う。

 

 

中洲に連れて行ってもらった

去年の秋頃から、毎週のようにとある農家さんの手伝いに行っている。

そこでは、草刈りやら家の解体やら建築やらと、自分にとって目新しいことが多い。

かなりお喋り好きなご主人がいて、たまに会話に疲れるけど、何度か話しているうちに、キャンプとか海水浴とかに誘ってもらうことが増えた。

子どもさんがいるので、その子たちと遊ぶのも結構楽しい。

 

 

そんななか、8月の初旬に福岡の「夜の街」へ遊びに行こうと誘われた。

ずっと行きたいと思いつつ、ひとりで行くのは流石に気が引けていたので、「これは渡りに船だ」と思いつつ話に乗ることにした。

実際はお流れになるだろうと思いつつ…。

 

 

けれど、今回はそんなことはなく本当に向かうことになった。

事前に途中で立ち寄った薬局で精力剤を入手して、意気揚々と向かう。

 

中洲に着くとさすが都会。

くそ田舎の山口とは大違いで、あちこちに人や車が大賑わい。

自然とテンションが高まってくる。

 

目的地に着くと、ちょっと怖そうなお兄さんがさっそく話しかけてきた。

2、3軒ほど店を覗いてみたものの、着いた頃には少し時間が遅くなってきていたので、わりと適当に決めて入店した。

 

 

待合室のTVには、ONE PIECEの映画が流れていた。

ちょうど新作映画が公開された時期だったので、放送されていたのだった。一応、自宅でも録画してある。

 

けど、こんな所でルフィとはあまり会いたくなかった。少年の心しかないルフィと自分を比較してしまい複雑な気分だ。

なにせルフィとは幼稚園時代からの付き合いだ。

自分にとって、ある意味で過去の生き鏡みたいなもの。

 

じゃあな、ルフィ。

お前とは別の、新世界に行ってくるわ。

そして、さようなら。いままでの自分。

ルフィは「イクぞー‼︎」と言って、そのまま敵を倒しに行ってしまった。

 

当方もイッて参ります。

そうこうしているうちに声が掛かった。

 

 

上のフロアに上がる。

すると、話しかけてくる女性がひとり。

これからお世話になる相手だが、これは…。

 

そこにいたのは化粧お化けだった。

 

大人の階段を踏み外す

若い子を希望していたものの、どうやら同い年らしかった。

んー、まあいっか。年増よりは良い。

あまり化粧が濃いのは好きではないのだけれど。

 

 

部屋に入りしばし歓談。

意外にも冷静な自分がいる。というか冷静すぎる。

あまりに自分が平常心すぎて逆に不安になる。こんなんで大丈夫か?

 

5分ほど経ち、そろそろと準備をしていても全然反応がない。

なぜか気分的に全く盛り上がらない。

しかし、ことを始めると少しずつ整ってきた。物理的に。

 

 

さっそく新世界に触れてみると、想像とは違うことがけっこうあった。

良くも悪くも。

こんなもんかーと思う部分もあったものの、けっきょく最後までいまいち気分は乗り切らなかった。

 

自分で自分を「何しとんやろ」って俯瞰してしまう、いつもの癖がついつい出てしまった。

そのせいか、残念ながら達成感を得ることはできなかった。

 

 

これで「大人」になれたと言えるのだろうか…。

まあ、気分的な問題だけの話とは思えないけれど。

 

 

とはいえ、結果的には良い社会勉強になったと思う。

なんなら、そのあと行った屋台の方が楽しかった。

沖縄出身の可愛い女の子と話せたし。

 

 

何はともあれ、経験に勝るものはない。

今回は不完全燃焼で終わってしまったけど、次回また挑戦すれば良い。

そもそも一回ぽっちの経験で分かるものなんて知れている。

 

一応、幸か不幸か魔法使いになる道は断たれたわけだ。

かなしいかな、「普通の大人」として生きていくことになってしまった。

けれど、これからも挑み続けていきたい。

 

【Re:山口観光】妹が遊びに来た。

山口観光を再考してみる

待ちに待ったGW。久しぶりの長期休暇だ。

今年のGWは間に平日が2日入っていて、本来なら飛び連休になるはずだったが、有休が1日取れたので7連休が誕生した。

 

どこに行こうか…。

なにせ7連休なんて久しぶりだ。九州旅行もいいし四国旅行も捨てがたい。

 

しかし、そんな計画は早々に頓挫した。

妹が山口に遊びに来たいらしい。

加えて、5泊6日という長期滞在。

 

とはいえ、せっかく遊びに来るのだからといろいろ山口の観光地を見せてあげよう。

そう思い、妹が滞在しているあいだ山口の東西南北、縦横無尽に車を走らせた。

ただのアッシーだ。

 

山口観光の行程

1日目 湯田温泉

2日目 秋芳洞秋吉台、弁天池、萩城下町(松下村塾・萩ぷりん亭)、瑠璃光寺

3日目 唐戸市場、赤間神宮関門トンネル、福徳稲荷、角島

4日目 防府天満宮、大平山、ムーバレー、錦帯橋、いろり山賊

5日目 長門峡

6日目 山口の商店街

 

こちらが、今回の山口観光の主な行程だ。

 

山口って観光地が県内にバラけてて、移動がマジで面倒。

もうちょっとコンパクトに観光したいものだ。

 

とはいえ、このあたりを観光できたら山口旅行は十分だろう。

 

個人的には、秋吉台と下関を押さえとけば大丈夫かと思う。

妹にもどこが良かったか聞いてみた。

 

妹的・山口観光ベスト3

 

ま、個人的にもおすすめする山口観光プランはこんな感じかな。

参考までに。

 

ただ今回の山口観光でひとつ感じたことがある。

ほとんどの観光地で駐車代を請求するのはいかがなものか?

山口は車社会なのだから、もう少し自由に停めるスペースがあっても良いと思う。

車移動でないと不便なんだし、だったら公共交通機関をもっと充実させてほしいものだ。

 

まあ、自分は観光地からちょっと離れたところに停めたから駐車代は掛からんかったけど。

 

B級テーマパーク「美川ムーバレー」に行ってみた

山口の観光地はすでに行ったことのある場所がほとんどなわけだが、今回初めて訪れたのが山口のB級テーマパーク「美川ムーバレー」。

前々から気になっていたのものの、さすがにテーマパークへ一人で赴くには寂しいので行けずにいた。

そこで今回、妹に付き合ってもらった。 

 

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なんというか、独特の世界観で悪くない。

昔好きだった「スーパードンキーコング2 」というゲームの雰囲気にも似てて、このロストワールド感はワクワクする。

もう雰囲気だけで楽しめる。

 

パーク内では、謎解きゲームみたいなのを楽しむことができる。

難易度ごとに3つの冒険からひとつを選択。

今回は中レベにした。

 

正直、よく分からんかったけど面白かった。

ただ、妹的にはイマイチだったらしい。

妹も言ってたけど、これが男脳・女脳の違いなのか??

 

たしかに劣化版の脱出ゲームって感じは否めなかったけど。

 

とにかく雰囲気は楽しめるかなって感じ。

坑道を利用してるから、夏は涼しそうだし。

 

普通に暇つぶしがてら友達と遊びに来るのは楽しそう。

 

ただめっちゃ山奥にある。

 

 

妹と過ごして

今回、久しぶりに長期間を他者とひとつ屋根の下で過ごすことで感じたことがある。

それは、孤独と自由は等価交換なのかもしれないということ。

 

一人だと何でも気ままにできるわけだが、その分一人で全てをこなす必要がある。

それは、楽でもあり面倒なことでもある。

 

特に一人で居続けると自然と自己中心的になる。

もともと自分に自己中な所はあったが、今回はより感じてしまって自己嫌悪に陥る場面もあった。

 

孤独と自由。

自分にとって、どちらが良いのかは正直まだ分からない。

たぶんバランスだとは思うけど、上手く付き合いたいものだ。

 

山口生活4年目を迎えるにあたって。

3月も間近に迫り、昼間はわりと暖かくなってきた。

ご飯を食べた後なんかは、部屋に差し込んでくる陽光が眠気を誘ってくる。

 

もうすぐ春だ。梅も咲いている。

年の最初の数か月は、本当に時間の過ぎるのが早いなと思う。

 

 

少し前、愚痴っぽいことをダラダラと書いてしまった。

なんだかんだ、また事なきを得られたので今のところ山口に居続けている。

 

 

正直、もう辞めたいなという気持ちはある。

それでも居続けているのは、プライベートがそこそこに充実してきたこともあるし、前に自分で4年は勤めると決めてしまったという理由があるからだと思う。

 

 

あと、1年で一体なにができるのだろうか。

そして、辞めたあと自分は何をしていけば良いのだろうか。

 

そのことを最近、ずっと考えてしまう。

 

いつか、自分のやりたい事が直感的に見つかるかもしれない。

そう期待してきたけれど、アラサーになっても未だ見つかる気配はない。

だから、妙に焦るし自信も失くす。

 

見つけたとしても、それをやり続けるだけのモチベーションを保てるかも疑問だ。

 

 

山口に来たのは冒険ではあったけど、逃げでもあった。

 

地元にいても何も面白くないし、ここから自分が消えても何も変わらないだろうなと思った。

 

でも、それは山口に来ても多くが変わることはなかったし、むしろ自分がチームプレイや社会生活が苦手だということを再認識するにすぎなかった。

 

強いて言えば、地元の友達が自分の帰りをそれなりには待ってくれていそうなことは嬉しかったかもしれない。

 

結局のところ、無い物ねだりというか、新しいものを取っ替え引っ替えしたいだけなのかもしれない。

いつか、白馬の王子様が見つかるはずだ的な(笑

 

兎にも角にも、あと一年続けると決めたのだから、精一杯楽しみたいとは思う。

たった一年で自分の生き方が見えてくるとは思えないけれど、ひとりの時間が多いからこそ、じっくり内省できるはずだ。

 

仕事に対して熱が冷めてしまっている以上、本当に一年頑張れるか分からないけれど、今やれる事を悔いなくやっていきたい。

ちょっと聞いてほしい話がある件。

2022年、一発目から暗い話になるのだが少し聞いてほしい。

 

また会社の社長がクビを言い出してきた。

ことの詳細を書くのは面倒なので省くが、要は社長の言うことに反発して意見したことが原因らしい。

 

うちの会社はけっこう封建社会なのだが、パシリ的なことをやれと言ってきたので、腹が立ってその意義を質問してしまった。

 

そのことが社長の癪に触ったらしい。

 

 

後日、社長の息子であり従兄弟でもあるSさんから、以外の2点を今後守れないようなら庇いきれないと話があった。

  1. 先輩社員の手伝いを率先して動くこと
  2. 注意されたら非を認め、行動を改めること

 

まとめると、言うとおりに動けということらしかった。

 

 

その後、社長からも話し合いの場が設けられ、「お前はみんなから辞めてほしいと思われている」「前々から辞めさせたいがお情けで残している」などということを言われた。

 

あげく、反省点を手書きでまとめて明朝に提出しろなどというLINEを夜更けに送ってきた。

仕方がないので書いてやったが。

 

 

自分で言うのもなんだが、仕事はわりと真面目にやってる方だと思う。

それなのに、この仕打ちは横暴が過ぎると思う。

自分の時間を割いて会社に費やしているのに、意見を述べただけで解雇すると脅迫するのは失礼ではないのか。

 

 

社長と話していて、こんなことを言われた。

「お前から反発されると、こっちが言っていることが間違っているのかと不安になる」

 

…それは、良いことではないのか?

自分を見つめ直す良いきっかけだ。

何をおかしな事を言っているのだろう。

正直、笑えた。

 

 

なんにせよ、この人たちは自分の考えに従ってほしいだけなのだ。

仮にこっちが理解できなくても、従ってくれればいいし、それに対して疑問をぶつけることもタブーらしい。

 

令和の時代に、こんな原始的な人間が身近にいるとは驚きだ。

 

 

しかし、そうは言っても組織に属している以上は従わざるを得ないのだろう。

まだ勉強したいことは山ほどある。

親戚付き合いでもあるし、いま感情的に辞めることは得策とはあまり言えまい。

 

まともな会話ができない人間とは、もう関わりたくはないのだが、もう少しだけ辛抱してみようと思っている。

 

 

はなから来年の初めには辞めるつもりでいた。

だから、今年は楽しく遊びまくろうと息巻いていたのだが、その直後に起こった今回の出来事。

出鼻を挫かれ、仕事へのモチベーションも削がれてしまった。

頑張るつもりとは言え、いつまでその思いを保つことができるのか自分自身分わからん。

 

会社から正当評価してもらえない以上、突出した成果や特技を出すしか道はないのかも知れない。

 

辞める準備くらいは、しておくことにしよう。

2021年のBest3!!

ぼーっとしているうちに、また1年が終わってしまった。

今年は秋頃までコロナが蔓延していたせいか、すごく時間の経過が早かったような気がする。

よくよく思い返せばあるのだけれど、大して詰まっているわけでもない感じ…

 

とはいえ、今できることを精一杯やったことも事実。

今年も2021年を振り返ってみようと思う。

 

1. 初恋の女の子が結婚していた。

中学の時の元クラスメイトが、誕生日に毎年お祝いLINEを送ってくれるのだけど、その人が教えてくれた。

恥ずかしい話、つい今年の春先まで、中学のときに好意を寄せていた女子の夢をたびたび見ていた。

いまだに未練があるのだなと思っていたし、なんとなく幻影を追いかけていたように思う。

 

しかし、結婚の話を聞いてからぴたっとそれが無くなった。

起きているときに、ふと思い出してしまうことすら無くなった。

 

だいぶ遅ればせながら、やっと自分の中で初恋が終わったらしい。

初恋はその後の人生に大きな影響を与えるという。

「その後」は特になかったのだけれど、未練が無くなったのは良いことだ。彼女には子どももすでに3人いるらしいし。

 

今後会うことはないだろうけど、いずれにせよ喜ばしいことである。

 

自分にとっても過去を振り切れて、気が楽になった気がする。

 

2. 農村開拓のボランティア

3月頃に山口で知り合ったFさんの紹介で、とある人の手伝いをすることになった。

その人は耕作放棄地などを活用していろいろと試行錯誤していた。

 

例えば、家や小屋を建てたり茶畑を作ったり…

 

たまにそういった作業を手伝いに行く中で、自分自身もそういうのが好きだということを知ることができた。

 

家の土間張りや草刈りした後のキャンプファイアーは貴重な体験だったように思う。

地元に戻っても、できればやってみたい。

 

自分の知らない一面を知ることができた。

 

 

3. 友人が増えた。

ジモティの活用によって友人が増えたのも今年の成果と言える。

 

同世代の友人と、ボウリングやダーツをするのは久しぶりだ。喫茶店めぐりなんかもしたし、それなりには楽しかったように思う。

 

ほかにもウクレレの先生を見つけた。

ウクレレを始めたのは春頃だったように思う。

なにか楽器を演奏できるようになりたいと考えていた時、ジモティを見ていると「ウクレレ教室」を見つけたので、参加させてもらった。

 

練習自体は月一くらいで、自分自身も週一くらいの自主練を行わないので、あまり上達はしないのだけれど、新しい趣味にはなったと思う。

 

まだまだ弾ける曲は少ないものの、ちょっとずつ増やしていきたい。

 

ワースト3

正直な話、こっちの方が今年は思い出として残っている。

嫌なことを長々と触れても仕方がないので、軽くいこう。

 

1.事故った

はい、シンプルに車で事故りました。

夏の熊本旅行の際に、阿蘇山近くの山道でやっちゃいました。

しばらく夢で見てしまうくらいのトラウマ。

事故自体は大きなものではなく、お互いに怪我もなかったのが、精神的つらいものがあった。

 

安全運転を心がけましょうという話。

これがなかったら、旅行自体は良かったと思う。

 

2.祖父が死んだ

ちょうど事故の日、じいちゃんが死んでしまった。

春頃から体調が芳しくなかったのだが、コロナのせいで見舞いにも行けないまま他界した。

 

じいちゃんには、いろいろ遊んでもらったけど、呆気ないお別れ。

いまだに実感が湧かないでいる。

 

しかし、もう二度と会えないことは辛いことだ。

お葬式の際に、久しぶりに家族や親戚に会えたことは良かったかもしれない。

 

3. 山口の友達が去った。

山口で仲良くなった友人の1人が地元に帰ってしまった。

一緒に登山したり温泉入ったりしたのだけれど、もう会えない。

 

とはいえ、地元自体は近いのでいつでも会おうと思えば会える。

そこら辺は自分次第だ。

 

 

 

ということで、酸いも甘いも一年を振り返ってみた。

去年、さんざん苦労した仕事に関しては割合スムーズだったように思う。

会社側がどう受け取っているかは分からんが。

 

自分的にはあと一年だけ頑張れたら良いなと思っている。

場合によっては、それすらたどり着けない可能性はあるけれど、まだ山口でやりたいこともあるしもう少しだけ頑張れたら良いなと思う。

 

2022年、思い残しがないよう精一杯楽しんでいきたい。

 

あと、12/30に高校のときの部活仲間と再会できたことも今年の成果かな。

 

従兄弟とペンキ塗り

早くも11月。

10月頃からコロナは多少落ち着いて来たが、それに伴って車のガソリン代が大高騰。

ダブルパンチでなかなか旅行にも行きづらい。

自由に旅ができる日はまだ遠そうだ。

 

 

そんななか、山口と島根の県境に位置する船平山で従兄弟とペンキ塗りをすることになった。

 

従兄弟と一緒に出掛けるなんて超久しぶり。

「一緒」と言っても、目的地が同じだけで行動を共にした訳ではないが…。

 

船平山のペンキ塗り

10月の下旬頃、仕事終わりに従兄弟から、とあるチラシを見せられた。

 

船平山という山の頂上に展望台を作るらしく、それにペンキ塗りをしてくれるボランティアを募集している、というものだった。

 

従兄弟は営業マンをやっているので、仕事の繋がりでいろいろと顔が広い。

そういうこともあって、人員確保を頼まれたのだろう。

 

もともとDIYとかには興味があったので、二つ返事で承諾。参加することにした。

 

 

当日の朝、家を早くに出発。

山奥に向けて車をしばらく走らせると、霧が出てきた。

朝の陽光に照らされて、あたり一面を幻想的に包み込む。

さすがに窓を開けて走ると寒いので、車内からときおり外の景色を楽しんだ。

朝のドライブも気持ちのいいものだ。

 

 

約1時間後、目的地に到着。

雲海を期待していたが、時刻は9時近くを回っており、すでに霧は晴れてしまっていた。残念。

 

 

しばらく待っていると人が集まってきて、従兄弟とも合流。

軽く説明を聞いてから、さっそく作業を始めた。

 

従兄弟と仕事以外で行動するのは、2年ぶりくらいだろうか。

というか、仕事でも滅多にない。

 

そんなこともあって、近くにはいるものの特に話すこともなく、黙々と作業。

あまりにもスムーズに進むので、運営側の呼びかけで時間調整のために休憩することになった。

 

山の上に建てられた小屋でしばしコーヒーブレイク。

従兄弟は挨拶まわりをしに、どこかへ行ってしまった。

ひとりコーヒーをすすりながら、山からの景色を見ることにした。

 

数十分後ふたたび作業を開始。

すでに半分の工程が終わっていたので、残りの作業もあまり時間を掛けることなく、昼前には片付け含め完全終了した。

 

少し早いが、昼休憩となった。

 

運営側が用意してくれていた、おにぎりと豚汁をもらい昼食。

山の上から眼下の景色を眺めながら食べるご飯は美味しい。

天気も綺麗に晴れていて、気持ちがいい。

 

ただ、また従兄弟はどこかへ行ってしまったので、自分はぼっち飯。

集団の中でのぼっち飯は少し辛い…。

ま、慣れとるけどね!

 

 

食後はおのおの適当に解散となり、帰り支度をしていると、従兄弟が話しかけてきた。

船平山の頂上では、パターゴルフ?ができるようになっており、仕事関係の人が教えてくれるから一緒にやらないか、とのことだった。

 

特にすることもないので参加することにした。

ゴルフ自体は遊びでやったことはあるが、ほぼ初心者。

ゴルフクラブの握り方から教えてもらった。

 

それでも目的の場所まで飛ばすのは難しく、何回も素振りをしてしまった。

私の道化は楽しんでもらえたかな…?(白目)

 

 

そうこうしているうちに、眼下の線路をSLが通るというので一旦ゴルフは中断して撮影会。

 

田園ばたけを煙を吐いて走るSLは絵になった。

 

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山の上でのんびりとした時間を過ごしたのち、宴もたけなわ。お開きとなった。

 

近くに温泉があるので、従兄弟と一緒に行けたらと思ったが、まだ寄らないといけない場所があるらしい。

 

うーん、本当かどうか知らんけど見捨てられ感がすごいな。放置プレイすぎる。

もはや別にどうでもいいけど。

 

 

仕方がないので別れを告げて、ひとりで願成就温泉へ。

ここに来るのも久しぶり。

山口に来た頃以来だろうか。

 

葉が赤や黄色に染まっていて、露天風呂に浸かりながら紅葉狩りを楽しんだ。

連れもいないので、2時間ほど温泉やサウナをおかわりしつつリフレッシュした。

 

少し寂しくはあったが、のんびりとした休日を過ごすことができた。

やはり田舎の空気感は自分に合っているようだ。

ずっと住む、となったら考えものだけど。

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船平山は夏頃には「ゆうすげ」という花が一面に咲きみだれる名所らしいので、また見に来てみてもいいかなと思う。