ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

改めてWEBライターを目指してみる。

決意表明

春爛漫。早くも桜は散ってしまい、暖かな日差しが辺りを包んでいる。

 

思えば山口に来て早や2年。

何度もクビの危機を乗り越えながらも、なんだかんだで3年目の春を迎えることとなった。

しかし、正直いつまでもここ山口にいるつもりはない。

できれば、あと2年—合計で4年間の修業期間を経て、地元に帰りたいところだ。

 

一方で、現状のままだと自分が持てるスキルなど無いに等しく、転職活動しようにも苦労するだろうことは歴然。

 

残り少ない2年、どのように過ごしたものか…。

 

そんなとき、ふとこのブログを始めた目的を思い出した。

そうだ、自分はWEBライターになりたかったのだと。

 

WEBデザインの勉強も半年前から始めたりもしたが、結局のところライティングのスキルは必要ということが分かった。

今後、少しでも自分のスキルを高めるために、改めて文章力アップの練習をしていこう思う。

 

テーマ発表

肝心の内容だが、朝礼ネタにしようと思う。

というのも、うちの会社では毎週、朝礼当番が回ってきて日々の発見などを話す場が設けられている。

いつもネタを探すのに苦労するのだが、折角なのでここに話したことを記していこうと思う。

いつか振り返って読んだときに、懐かしく思い出すかもしれない。

 

数か月後、自分の文章構成スキルが少しでも向上していることを期待したい。

 

では、早速綴っていく。

 

2021年4月19日

毎週、家に地域新聞が届けられるのだが、興味の有無にかかわらず目を通すようにしている。

以前、参加した秋吉台の山焼き体験もそこから得た情報であり、また面白いイベントを見つけられるかもしれないという期待もあるからだ。

 

そんなある日、いつも通りざっと新聞の記事を読んでいると、ふと目に留まる広告を見つけた。

それは、モデルハウスで猫の写真の展示会を行うというものだった。

それも、ただの猫写真ではなく「ねこ拳法展」。

 

SNSでたまにマッチョ犬とかが話題になったりするが、あれの猫バージョンと考えていい。

要するに、猫がジャンプしたり飛びついたりしている瞬間をカメラに収めたものが、結果的に武術を繰り出しているように見えるというもの。

言ってみれば、そういった猫のお茶目な様子を捉えた「おもしろ写真展」ということにはなる。

 

猫たちのほほえましい姿を見られるのは、なんとなく興味がそそられる。

しかし、それ以上に自分が目を引かれたのはその着眼点だ。

 

考えてみれば、猫とモデルハウスという時点で共通点などは皆無に等しい。

加えて、「ねこ拳法」だなんて意味が分からない。

 

だが、その固定概念に縛られない発想は、なかなかできるものではない。

 

 

いまのコロナ禍において、住宅メーカーは厳しい状況にあるという。

そんな中で、普通に「モデルハウスの展示会をやってます」というだけでは、到底お客さんは訪ねてきてくれまい。

 

そこで、発想の転換が重要になる。

ねこ好きならば、「覗いてみてもいいかな」と思うきっかけにはなるだろうし、また「ねこ拳法」という奇抜な企画も上手な興味付けであるように感じた。

 

自分は歳の割には固定概念に縛られやすい傾向があって、なかなか自由な発想というものが難しい。

だからこそ、この斜め上を行く企画に驚きを感じてしまったのかもしれない。

 

偏った視点に囚われないためには、あらゆる分野に興味をもって情報収集していくことが、きっと大切なのだろうと思う。

そして、そこから刺激を受け何かしらのヒントが得られれば、しっかりと自分の中に昇華していきたいと感じた。