WEBサイトを乗り換えられてしまった件。
【5/17朝礼ネタ】
先週、少しショックなことがあった。
話は一年半ほど前にさかのぼる。
とある清掃業者からホームページをリニューアルしたいという話がウチの会社にきて、自分が作ることになった。
当時はまだHTML・CSSはもとよりデザインの知識も皆無だったので、見様見真似で作るほかなかった。
いまも大して変わっていないのも事実だが。
なんにせよ、無事完成までこぎつけ無事納品。
お客さんにも、実際に受注が決まったところを見るとそれなりには満足のいくものに仕上がったようだった。
しかし、後から見てみるとコーディングはめちゃくちゃ。
自分的にも気持ちが悪かったので、お客さんから修正依頼が入るたび自分なりに気に入らない部分を直したりしていた。
とはいえ、すでに納品してしまっている商品。
あまり多くをいじることはできないなかで、自分なりに見栄えをよくする努力はその後も続けていた。
そんななか、今年の3月。
件の清掃業者から、「会社を畳む」という連絡がきた。
コロナの影響もあり、仕事を続けることが難しくなったという話だった。
曲がりなりにも関わりのある会社がつぶれてしまうのは悲しい。
少し残念に思いながら、そのときはスルーしていた。
そして先週。
ふと、あの清掃業者のサイトはどうなったのだろうかと気になり調べてみる機会があった。
案の定、自分が作ったサイトはサーバーから削除されている様子。
検索結果には出るものの、リンクは消されていた。
しかし、それとは別に清掃業者の新しいサイトを発見してしまった。
おや…?
どうも推測するに、会社を畳むというのはHPを解約する口実にすぎず、新しくサイトを作り直した模様。
この事実は、少なからず自分にショックを与えた。
それはまぁ当然だろう。まるで浮気でもされてしまったような気分である。
調べてみると、どうもWordPressで作ってあるようだ。
最近多いからなあ。
その清掃業者を担当していた営業いわく、経費削減のために自社で作り直したのだろうとのことだった。
まあ、実際のところは分からない。
本当にそうかもしれないし、ただ単に以前のサイトに対して不満があったのかもしれない。
なんにせよ、あまり必要性を感じてもらえなかったのは事実だ。
自分の技量不足感は否めない。
いまWEBマーケティングを少しずつ勉強している。
そのなかで、サイトを作るだけでは意味がないということを知った。
そのサイトに命を吹き込むのは、反応率があってこそ。
作る意義のあるサイトを作れるよう勉強を続けていきたいものだ。