4/26朝礼ネタ
3月末ごろからヒートマップツールというものを用いて会社のHPを検証している。
ヒートマップとは何かという話だが、そのサイトを訪れた人がどの程度ちゃんと目を通してくれているかを調べるものだ。
ヒートマップは、その割合を分かりやすく可視化してくれる。
サーモグラフィーで温度の高い部分が赤く、低い部分は青く表示される映像をテレビとかで見たことがあると思う。
あんな感じに、サイト内の文章を読まれた率が高いと赤、低いと青で表示されるといった具合だ。
これを用いることで、サイトの訪問者がどのコンテンツに興味があるのか、あるいは無いのかを一目で把握することができる。
ほかにも、
- クリックされた場所を赤く表示
- HP内のどのページがよく見られているのかをランキング形式で表示
などの機能を持ち合わせている。
いまのところ、まだ使い始めてひと月ほどということもあり、まったくと言っていいほど使いこなせてはいない。
しかし、自社HPのリニューアルから約一年が経ったいま、現状を見つめなおす必要はあるといえよう。
検証の結果は、、、まあ一応、企業秘密ということで。
大したことが分かったわけでもないけれど。
検証してみて分かったことは、訪問者数自体はそう少なくはないということ。
一方で、それに対する反応率がすこぶる悪いことも数字で示されることとなった。
実際、問い合わせフォームを設置しているにも関わらず、そこを通して新規のお客さんから連絡がくることはほとんどない。
会社のHPを制作したものとしては、やはりこの状況は少々悔しいものがある。
というか、制作から一年たっても反応率が低すぎるのは致命的すぎ。
今の時代、作って満足していたら不十分なのだ。
きっと、コンテンツがサイト訪問者のニーズとマッチしていないのだろう。
自分の文章力が試されるなあ…。
しっかり改善していかねば。
何はともあれ、それら検証ツールを用いつつWEBマーケティングを少しずつ勉強することにした。
当然のことながら、マーケティングは奥が深く一朝一夕で身につくものではなさそうだ。
いままで経済への興味なんて、まるで無かったぶん学ぶべきことは多そうだ。
とはいえ、知識お化けになっていても無意味。実践こそが大事。
自分の裁量で、ある程度は自社サイトをいじることができるので、WEBマーケティングを勉強&検証するには抜群の環境だと言える。
このアドバンテージを活かさない手はない。
ヒートマップをはじめとした検証ツールを用いることで、また面白いことが分かるかもしれない。
まずは「問い合わせが月一で来る」という反応率を目標に、サイトの改善を図っていきたいところだ。