ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

台湾の友達に会ってきた。

令和になって初の天皇誕生日

2月下旬の連休に台湾に行ってきた。

 

コロナウイルスの件もあり家族には反対されたが、日本でも感染が拡大しつつあることを考えると、もはやどこにいても一緒だろう。

パスポートの有効期限が切れる前にもう1カ国行きたかったし、久しぶりに台湾の友達に会いたくなったので強行した。

 

もちろん感染は怖いから、小まめな手洗いとマスクは心がけた。

 

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台湾旅行初日 2/22

台湾に着いたのは昼過ぎ。

さすがに空港も機内も閑散気味で、入国時には少し厳しめな検疫があった。

 

2時間後に九份へのオプションツアー参加を予定しているので足早に空港を出る。

2017年に開業したという桃園空港線の電車に乗り、さっそく台北へ向かった。

前に来たとき(2015年)と比べると、かなり便利になってるように思う。実に4年半ぶりの台湾だ。

 

車窓から外を眺めると、なんとなく日本とは違う独特の色使いをした建物が多い気がする。

しかし、パッと見ではほとんど日本と変わらない。車が日本とは逆の車線を走っているのを見て海外に来たなーって思う。

 

 

台北駅へは快速に乗ったので40分ほどで到着。

駅構内は広くややこしいので、事前に調べていた経路を思い出しつつツアーの集合場所へと急ぐ。調べてなかったらマジで死んでたと思う。

 

途中、変な像を見つけた。変態にしか見えない。

おそらく台北駅の待ち合わせ場所的ポジションを担っているのだろう。

 

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九份に行ってみた。

無事に集合場所に到着し、他のツアー客と合流する。

といっても、自分以外の参加者はたったの4人。うち1人は現れず。迷子かな。

 

事前にツアー会社に連絡をとった際、たしか10人近くはいると言っていたはずだが、コロナウイルスのせいで減ってしまったのだろうか。

何にせよツアーは2名以上でないと遂行はできなかったので、参加してくれた3人には感謝である。ちなみに、その3人は家族で来ていた。

ある意味、勇気がある。

 

現地ツアーガイドの運転する車で約1時間ほど走り、九份へとたどり着いた。

天候はあいにくの雨。

足下をぐしょぐしょに濡らしながら、提灯が赤く灯り始めた堅崎路の階段を登っていく。

 

その筋にはガイドブックに載っているような九份の看板とも言える景色が広がっている。

かの有名な阿妹茶樓もご覧の通り。

 

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九份では芋円という名のスイーツが有名らしいので、ひとまず階段を登りきり阿柑姨芋円という店を訪れた。

簡単な日本語が通じるのでさっそく冷たい芋円を注文し、店の奥にある展望席へ。

 

雨のせいで辺りは霞んでいるが、景色は悪くない。

階段を登っている最中にツアー参加の3人とははぐれてしまったので、1人で席につき芋円を食べる。…別にいいんだけどね。

 

芋円自体は白玉みたいな感じだ。

温かいのを選んでいたら、ほぼお汁粉じゃないかと思う。でも、けっこう美味しい。

 

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しばらく休憩したあと、店を出て散策再開。

昔、九份は金鉱山として栄えていたらしく、鉱山にまつわる建物も散見される。

ジブリ作品の舞台に似ていることから、店先にはそれ関連のグッズも多い。

 

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ますます雨は強くなり靴もずぶ濡れだが、折角来たので根気よく探索を続ける。

今度は肉円というものを食べることにした。

 

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パクチーだろうか。

独特の香りのする葉っぱが上に乗っていることもあり、和食にはないパンチのある味だ。

食感はもにゅもにゅしてて、ニラまんじゅうにも似ている。THE中華って感じ。

 

そうこうしているうちに夜は更け、提灯の灯る街並みの雰囲気は良い。ただ、雨は台風なみに降っている。

 

細い路地に様々な雑貨や建物が並び、コロナウイルスでひと数は減っているとはいえ、そこそこの賑わいを見せている。

たまにその路地を、ゴミ収集車がねじ込むように走ってくる。これも、ある意味では九份名物なのかもしれない。

 

九份はお茶も有名らしいので、店員さんが試飲で勧めてくれたものをすすりながらブラブラした。

 

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2時間ほど街を練り歩き、ツアーの集合場所へ。

途中途中で写真を撮りながら、夜景を楽しんだ。

 

士林夜市で食べ歩き。

車に揺られ再び台北付近に戻ってきた。

台北で一番大きいという夜市、士林夜市で下車しひとり食べ歩きをすることにした。

こちらでは雨は殆ど降っていないらしい。

 

市場には食べ物だけでなく雑貨も豊富。

なかばお祭り騒ぎのようにも思える。

店員も日本人慣れしているので日本語でバンバン話しかけてくるし、あまりの店の多さに疲れてしまったので、途中で見つけた日本人用の休憩所を謳う店に一時避難した。

 

そこにいた店員さんや、春休みを利用して台湾一周をしたという大学生と会話をし情報収集。

士林夜市で美味しいと話題の食べ物やお店を教えてもらった。

 

やはり異国の地で同郷の人間と会えるのは安心する。

情報代としてコーラを注文して、しばらく休んだあと再び市場へと駆り出した。

 

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まず食べたのが、胡椒餅

小さい屋台で、おばちゃんが売っていた。見た目はゴマが振ってありハンバーガーのようだ。

 

いざ食べてみると、かたっ!

フランスパン並に堅い。冷めてるのかな。

中には、何とも形容しがたい味がする肉系の餡が詰まっている。胡椒が入っているせいか後からピリッとした辛さがある。

 

美味しいかどうかでいうと正直微妙。

でも、不味くはない。

屋台で食べるファーストフードだ。

 

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次に食べたのは鶏排。

いつも長い行列のできるフライドチキン屋さんとのことだ。

 

先ほどの休憩所で会った店員さん曰く、ここのチキンは揚げた後に焼いているので余分な油が落ちて美味しいらしい。

 

10人ほどの行列ができていたので、そこに並んでチキンをゲット。顔くらいの大きさがある。

 

辛いかと思ったが、予想に反してけっこう甘い。唐辛子が少し掛かっているが、それでもまあまあ甘めの味付けだ。

 

んー、これが行列のできるフライドチキンか…。

残念ながら、その良さは分からないままチキンを口の中にねじ込んだ。

少し胸焼けした。

 

 

次に食べたのは線麺。

口をさっぱりさせるべく、汁系のものを食べることにした。

 

10歳前後の女の子が接客してくれた。

その子の親と思われる店員さんかよそってくれた線麺を手に、店の奥の席に座る。

 

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麺は線麺という名前だけあって、かなり細めだ。乳麺みたいな感じ?

 

スープを飲んでみると、出汁が効いている。聞いた通りだ。

 

聞いた通りなのだけど、あまりに鰹節が主張しすぎている気がする。

出汁が恋しい日本人向けではあるが、ここまで濃いのは…。でも、まあ今まで食べた中では口に合う方かな。

 

 

店内に設置されたテレビを観るとクレヨンしんちゃんが放送されていた。

話には聞いていたが、本当に日本の声優さんの声とそっくりだ。台湾って本当に日本の文化を取り入れすぎやろ。

 

中国語なので何を話しているかは分からないけど、しんちゃんたちの映像は観ているだけで楽しかった。

 

 

時刻は22時。明日は台湾の友人に会う予定なので、そろそろホテルに向かうことにした。

 

店員さんに軽くお礼を言って、夜市を離れる。ほんと賑やかな街だなあ。

 

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泊まるホテルは台北駅近くのドミトリー。

電車で台北駅まで戻り、ほとんど単語の英語を駆使しつつチェックインした。

 

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けっこうオシャレなホテルで悪くない。

去年タイに行ったときは一人部屋で少し寂しい思いをしたが、今回は相部屋なのでその点は心強い。

 

一方で、ある程度プライベートは守られているし、自分専用の鍵付きロッカーもあるのでセキュリティ面も安心。

部屋にあるシャワーを浴び、ベッドで明日の予定を確認しつつ寝ることにした。

 

 

続く

山口に来て1年が経った件。

ここ数日、今年の暖冬にしては厳しい寒さが日本を襲ったが今日は比較的暖かい。

とはいえ一人で過ごす夜はやはり寒々しく、心まで底冷えしてくる。

 

 

今回、2020年始まって初の投稿になる。

それにしてはあまりに辛気臭い内容ではあるが、最近なんだか精神的に暗くて仕方がない。

 

 

正月明けに地元から帰ってきてから、なんだか少し調子が悪い。

その原因自体は自分自身にあるし、その対応策としてどう振る舞うかの選択をしたのも自分だ。

しかし、それに伴う副作用がいまの状況にあるのなら仕方がないと言うしかないだろうか…。

 

 

昨年末、伯父であり上司でもある社長に口ごたえをしてしまった。

我ながらストレスが溜まっていたんだと思うが、そのせいで少々面倒くさいことになった。要は失言が過ぎてしまったわけだ。

 

せっかく帰省してゆっくりするつもりだったのに、両親から説教を受けたり口げんかもしたりした。

山口に戻ったらちゃんと謝るよう釘を刺されたので言われた通りにはしたが、少なくとも自分の中に蟠りが残ってしまったのは確かだ。

 

その日から、特に反論も反抗もしないことにした。

抗うことが無意味なことだと思ったからだ。従順を演じることで穏やかに過ごせるなら、自他ともにメリットはある。

だから、この1か月近くの間は腹を立てることはほとんど無かったし、見た目の態度はともかく少なくとも表面上は素直に従えていたように思う。

 

端的に言うと、感情に蓋をした。

 

思い返せば、前の職場でも似たようなことをしていたように思う。

無論、当時と比べたらかなり楽ではある。事務の仕事をしている以上、機械的な作業に徹することができるからだ。

 

けれど、その対価としてポジティブな感情も失ってしまうことを忘れていた。

 

 

この1か月間、例のジモティを使ってイベントやら集まりやらに参加することもあったが、相変わらず持病のコミュ障が発症してしまうこともあり自己嫌悪に陥るばかり。

気分転換どころか普通に悪循環。

 

どんどん気持ちが塞ぎ込んでしまい、他人と関わり合いたい気持ちと、自分の殻に閉じこもりたい気持ちとがせめぎあって訳が分からなくなってくる。

 

 

ついさっきも親から電話があり、最終的にケンカで終わってしまった。

自分自身に孤独耐性があまりないことを知っているにも関わらず、毒を吐いて壁を作ってしまうのは心の弱さだ。

 

いっそ本当に孤独になってしまえばいいのに、と破滅的な考えにとらわれる。

思い切ってLINEでも消せればいいのだけれど、その勇気すら無い。

 

 

というか、よく考えたら実際問題として友達なんて殆どいないようなものだった。

 

どうしたらいいのだろうか。

山口に来てから1年。なにも変わっていない。

 

いや、変わらないことを選択したのは自分なのだから当たり前か。

 

 

答えはなかなか見つかりそうもないけど、探すしかない。

テレビや本やネットなんかで手掛かりを探すけど、それはどれも無意味で結局は自分で見つけるしかないのだろうと思う。

 

自分が何をしていると楽しいのか、嬉しいのかも正直よく分からない。

それが分からないのは、わりと辛い。

 

 

何はともあれ、気分が底を付いたらそのうちまた上にあがってくるだろうと思う。

かれこれ1週間ほど暗い気分が続いているが、また明るい話題でもできればここに綴っていくつもりだ。

 

 

今日はバレンタイン。

長らく浮ついた話にご縁はないが、せめてバレンタイン司祭の冥福を祈ろう。

 

(追記)

この日の夜、知り合いに誘われソフトバレーを少しした後ラーメンを食べに行った。

全回復とは言わないものの、少し気が楽になった。何にせよ、ひとり寂しいバレンタインデーは回避できた。

 

感謝である。

2019年を振り返って。

今年も年の瀬。

暖冬ということもあり大して寒くはないが、風が少し強い。

 

この一年もいろいろなことがあった。

去年ほど気分の浮き沈みはなかったような気もする一方で、別のことでも大きく揺れた。

 

ということで、去年に引き続き2019年を適当に振り返ってみたいと思う。

 

では早速。

2019年

今年の良かったことベスト3!!

 

1.家族で岐阜旅行

夏休みに家族全員で久しぶりに旅行をした。

日帰り旅行なら年1くらいで行くし、なんなら2月にも高知へ行ったが、泊まりで行く機会はあまりない。

 

そんななか夏休みに山口から帰省したときに、ぽろっと話に出たのをきっかけに急遽岐阜へ旅行することになったのだ。

前から行ってみたかった下呂温泉白川郷、石川県の兼六園なども観てまわれたので充実した休暇が取れたように思う。

 

久しぶりの帰省だったので、当初は自分がどんな人間だったか振る舞い方に戸惑いそうにもなったけど、妹とのくだらない掛け合いなどを通して自分を再発見できたのも良かった。

 

そういうのを引っくるめて、今まで自分の過ごしてきた環境の大きさを再認識した旅行だったと思う。

 

2.九州一周旅行

GWに高校時代の後輩と2人で九州一周の旅に出た。

今年のGWは9連休だったので、このタイミングでしかできないと思い提案した。

半ば強引に誘ったところはあったが、彼は彼なりに楽しんでくれていたのではないかと思う。

 

九州に行ったのは10年ぶりで、今回の旅行で初めて訪れた場所も多かった。

基本的には温泉旅行だったが、後輩くんのリサーチをもとに野湯などの穴場巡りをしたのも刺激的な旅だったように思う。

 

一度どういうルートで回るかについてケンカになった時もあり、彼が心の中でこの旅をどう思っているかは分からないし、二度と一緒に旅行したくないと思っているかもしれないけど、個人的には一緒に行けて良かったと思う。

 

なんにせよ今年だからこそできたことだと思うので、2019年を楽しんだ成果として挙げられるだろう。

 

3.タイ一人旅

9月の連休に1人でタイに向かった。

数年前から行きたいと思いつつ、なかなか行けていなかったのだが、パスポート有効期限が切れることもあり、思い切って一人で行くことにしたのだ。

 

最初、親には反対されたし、職場でも有休を取ろうとしたら苦言が出たのでかなりハードスケジュールになってしまった。

しかし、一人旅が不安だったぶん事前にいろいろ調べて一人でも困らないよう頑張ったし、そういう行動を起こせたこと自体に大きな意義があったように思う。

 

世界遺産は観られたし、日本とは全然違う雰囲気のお寺も観てまわれたので時間は短くても楽しめた。

 

とは言え、まだまだ行きたい場所はあるので、また訪れたい。

今度はベトナムにも行ってみたいし、近々台湾に再び訪れるつもりだ。

来年もいろんなことに挑戦して行動していきたいと思う。

 

 

以上が、今年の良かったことベスト3だ。

全部旅行だな…。

しかし、総括するとやはり「新しいことに挑戦して行動できた」という点が今年の大きな成果だと思う。

 

2019年は、山口で一人暮らしを始めたというのが大きな変化であり、それ故に自分でいろいろしないといけなくなった。

何も行動を起こさないと何も変わらない、何も起こらないということを強く感じた1年だった。

 

だからこそ、いろいろ挑戦したし、自分自身を楽しませるべく行動も起こした。

その結果、山口でも知り合いが増え、久し振りに女の子と2人で出掛けるなんてこともした。

 

そういうことを考えると、今年は我ながら行動的な1年だったなと思うわけだ。

 

ちなみに、悪かったことというか後悔していることは、

今年の正月にウルトラマンティガ展に行ったときに羞恥心のあまり写真を取らなかったことだ。

せっかく行ったのだから、撮れば良かった…と何回か後悔した。

後悔だけはしないよう行動したいものだ。

 

 

山口に来たことは、良かった悪かったのか、まだよく分からない。

今だって、もやもやしながら書いている。

来年がどうなるか分からないが、楽しい気持ちにたくさんなれる一年にしたい。

デートっぽいことしてみた件。

最近急に寒くなってきた。伊達に年の瀬が迫ってきていない。

 

一人でアパートにいると心身が冷え込んで仕方がない。事務仕事でずっと座りっぱなしというのもよくないのかもしれない。身体も心も縮こまる一方だ。

 

 

このあいだ、運動がてらスカッシュという壁打ちテニスみたいなのをやってみたのだが、二、三日筋肉痛に悩まされ自分の運動不足を否が応でも認識させられた。

筋トレでもすれば良いと思いつつも、なかなか行動に移せない。我ながら自分の筋力が心配になってくる今日この頃である。

 

 

さて、ジモティで友達探しを始めてから2ヶ月が経った。

少しずつではあるが知り合いが増え、行動範囲も広がりつつあるように思う。

一番最初に出会った30歳のFさんとは、わりと頻繁に会うようになりご飯を食べに行ったり映画を観たりする仲になった。

先ほどのスカッシュも彼と一緒に行った。

 

もう少し自分と同じくらいの歳の人で気軽に会える友人が欲しいなとも思うのだが、それはこれから。

あまり贅沢は言わずに少しずつ輪を広げていければ、と思う。

 

 

そんな中、一つ年下の女の子と出かける約束をすることができた。

一応それもジモティ経由だ。

 

 

約一か月前のこと、ジモティで「カメラ撮影に一緒に行きませんか」という投稿を見つけた。

投稿を見るにカメラ仲間を探しているようだった。

 

最初、問い合わせてみるかすごく悩んだ。

投稿には初心者もOKとは書いていたものの、そのときはまだ一眼カメラって何?みたいな状態だったので話を合わせるのも無理かなと思ったからだ。

 

しかし、ものは試しだと思い、そういう自分の状態も晒しつつ、ダメ元で問い合わせてみることに。

 

すると、意外にもちゃんと反応してくれて結果的にLINE交換まで漕ぎ着けた。予想外の展開だ。

しかも、向こうから早速お出かけの提案をしてしてくれたので、わりとスムーズに話が進んだ。

 

 

実際に出かける日も決まり、こちらとしてもカメラについて少し勉強することにした。

幸い、カメラについて初心者向けの本が近所のコンビニに置いてあったので、そこで立ち読みして付け焼き刃の知識を得た。全くの無知よりはマシだろう。

 

一度は天候不順で延期になってしまったものの、後日島根県の津和野という場所へ一緒に出かけることになった。

 

駅で待ち合わせて、津和野まで電車に揺られること約一時間。その間に、いろいろと話をした。

最初は相手の人となりを知るべく、普段何をしているのかという探りあい。

 

彼女はけっこう大人しい子で、地味男で定評のある自分にしてはかなり頑張って会話したように思う。

最初こそ警戒されてるようなところはあったものの、時間が経つにつれて笑顔も見せてくれるようになった…と思う。

 

と思う、というのはあまり顔を見てないからだ。自分の悪癖なのだが、人の目を見て話すということが苦手で、つい横や下を向いて話してしまう。そのせいで、あまり顔を覚えられていない…。

 

彼女自身も感情表現が豊かではない方らしいので、もう訳分からん。

それでも、なんとか会話を紡ぎ無事に津和野へ到着。

 

 

すでに昼前だったので、まずは腹ごしらえをすることにした。近くの飲食店に入り津和野名物のウズメ飯というものを揃って食べた。

事前に自分で調べていたのだが、津和野ではちょっと豪華なお茶漬けとでも言うようなウズメ飯が有名らしい。

 

彼女もその存在を知らなかったそうなのだが、むかし倹約令を逃れてご飯の下に豪勢なおかずを埋めて食べたのが発祥なのだという。

出汁が効いていてけっこう美味しい。

 

そんな風なウンチクをたれつつ食事をとり、まずは津和野城跡に向かうことにした。

 

津和野城は津和野の街並みを見下ろす山城で、リフトに乗ってお城を目指す。

日曜の昼下がりだというのに、津和野はけっこう人通りが少なく過疎化が進んどるなーって感じなのだが、そういう軽口を叩きながらリフト乗り場に向かう。

 

途中、津和野で有名な教会や太鼓稲荷神社を覗いたり通り抜けたりながら山道を抜けるとリフトが目の前に現れた。

 

二人で一緒に乗れるかと少し期待していたが、まさかの一人乗りで少しがっかり。

もはや邪心しかないやん、自分。

 

約5分ほどの空中散歩を楽しんで頂上に到着。

城跡なので石垣くらいしか残ってはいないが景色は悪くない。地元、兵庫県竹田城にも似ている印象を受けた。実際、冬には雲海が見られるらしい。

 

辛うじて紅葉が残っていたのでカメラでパシャり。

自分はまだ一眼カメラを持っていないので、スマホで適当に撮った。彼女は自分の撮影に満足そうだ。

 

景色こそ良いもののあまり広くはなくコンパクトなので、三十分ほどで周囲を見終わってしまった。

 

仕方がないので再びリフトに乗り下山。

特に行くところもないので、困っていると森鴎外記念館を見つけたので提案してみた。

 

資料館好きな自分としては行きたいものの好き嫌いが分かれるだろうなと思ったが、意外とすんなり受け入れてくれた。彼女もけっこう本を読むらしい。

 

梨木香歩の作品が好きとのことだった。

大学の授業で読んだ『裏庭』がこんな所で役に立つとは…。子供向けの『西の魔女』とかも普通に面白いしね。

 

森鴎外の作品は『舞姫』くらいしか読んだことはないのだが、彼の生涯や人となりを知ることができた。なにより博物館デートってなんか知的で良さげな感じがする。

 

勝手にデートとか言ってる時点でキモいけど…。

 

適当に見学し終えて外へ出ると、まだ3時。

家路につくにはまだ少し早い気がしたので、近くの喫茶店に入ることにした。

 

茶店には猫がたくさんいて、可愛らしかった。

彼女の家では5匹も猫を飼っているらしく、さすが猫のあやし方も上手だった。

各々コーヒーやオレンジジュースを注文し雑談。特に話が盛り上がるということもなかったが、落ち着いた雰囲気で話すことができた。まあ、はしゃぐような場所でもないしね。

店内には薪ストーブもあり、精神的にも落ち着けたように思う。

 

小1時間ほどそこで時間を過ごし、帰路につくことにした。

途中、藩校養老館を覗くなどしつつ駅へと向かった。

 

 

次の約束とかは取り付けられなかったが、今回の旅で多少は距離を縮められたのではないかと思う。

自分としては頑張った。

 

とはいえ、実際どうなのだろう。

彼女の仕事は不定休だというし、あとは向こうに任せるしかないのかもしれない。

 

そういう駆け引き的なのは苦手だし、普通に友達として認識してもらえたかどうかも分からないが、自分にしては本当に頑張れた方だと思う。というか、そうだと思いたい。

 

やっぱ友達作りって難しいなあ。

仮に失敗していたとしても、女性経験が皆無な自分としては良い練習になったのではないかと思う。

村上水軍資料館に行ってみた。

だいぶ時間は経ったが、暇つぶしがてら先日11月上旬の連休について書こうと思う。

 

文化の日を挟んだ連休、広島県にある祖父の家に遊びに行った。今いる山口の隣県ではあるが、祖父の家は広島県の東の方なので実際のところ結構遠い。

 

朝5時半に家を出て電車に揺られること約6時間。昼前に到着した。

もちろん新幹線を使っても良かったのだが、金が掛かるし在来線でとことこ行く電車旅もそれはそれで楽しいので、車内では今度受験する簿記の勉強したり寝たりしながら向かった。

 

1日目は何をしたでもないが、地元から母親も車で来ていたので親子3代で久々の会話を楽しんだ。

祖母がケータイを変えたらしかったが、使い方を把握できていないようだったので、取扱方法を調べつつ教えてあげているうちに夜がきた。

 

 

祖父たちは後期高齢者なので車を既に手放しており、普段はあまり自由に出掛けられない。なので、明日は少し遠出しようかという話になった。

ただあまり歩き回ると疲れてしまうらしく、どこに行くかいろいろ悩んだ。

 

その結果、祖母の提案でしまなみ海道にある村上水軍資料館に行くことになった。歴史好きな自分に配慮してくれたようで、実際行ってみたいなと思っていたので楽しみだ。

 

その日は早めに寝て、翌日に備えることにした。久しぶりに自分以外の寝息を聞きながら寝るのは案外安心感があった。

 

 

翌日、9時に家を出て母の運転でしまなみ海道へと向かった。

あいにくの曇天ではあるが、個人的には久しぶりのしまなみ海道で自ずとテンションが上がる。

 

子どもの頃、祖父に何度か連れてきてもらったし、2年ほど前にも大学の卒業旅行で友達と自転車走破しに来ているので懐かしさもある。

やはり海の上を走るのは爽快感がある。高揚感も相まって曇天はあまり気にならない。祖母は残念がっていたが。

 

 

1時間ほど車を走らせると無事に村上水軍資料館へと到着した。

いつも資料館に来ると1時間は入り浸ってしまうのだが、今日は疲れやすい祖父も一緒に来ているので、あまり長居はできないだろう。今回は流し読み程度にすることにした。

 

しかし、その程度でも村上水軍の凄さは結構学べた。

村上水軍については名前くらいしか殆ど知らなかったが、瀬戸内海全域を支配し遠くは鹿児島まで勢力を広げていたというのだから、その豪傑さがうかがい知れる。

 

最近では村上海賊と呼ばれることが多いそうだが、略奪などを繰り返す無法者たちというより、その地域の首領といった感じで金さえ払えば航路案内をしてくれたらしい。

何となくだけどスターウォーズに出てきそうな人たちだ。

 

噂によると、関ジャニの村上くんはこの末裔らしい。意外と近くにも近縁者がいるかもしれない。

 

 

あらかた展示資料に目を通し部屋から出てくると、館内の片隅で甲冑の試着体験が行われていた。

本物の甲冑ではないが、無料とのことなのでせっかくだし着てみることにした。

 

学芸員のおばちゃんが着せてくれるのだが、レプリカとは言えけっこう重い。

甲冑を装備して少し身体を動かしてみるも、まあ動きづらい。実際にはこの倍以上の重さを感じつつ何キロも走ったり戦ったりするのだから大変だ。自分なんかすぐ死にそう。

 

かと言って、この甲冑を着てても誰かに殺されに掛かられたら怖いだろうなと思いつつ、渡された剣を片手に母親に写真を撮ってもらった。

 

 

ちなみに、この甲冑は女の人も着られるらしい。

そこで、母親も着てみたいとのことだったので昼時ではあったが特別に着させてもらうことになった。

 

普通は女の人はお姫様の格好をする人が多いそうだが、母親としては甲冑を着てみたかったようだ。よほどの機会がない限り、甲冑を着る機会なんてないだろうから一度体験してみたかったのだろう。

とはいえ、なんかよく分からんけど、すごく生き生きしていた。

 

 

その後、資料館のすぐ前にある物産展に行き昼食をとった。海鮮丼だ。

エビやイカをはじめ、たくさんの新鮮な魚がご飯の上に乗っていて、すごく美味しかった。

今回は注文しなかったが、ほかにも七輪を使ったサザエなどのバーベQもしているようだったので、また来てみたいなと思った。

 

帰りは道の駅に寄って伯方の塩が練りこまれたアイスを食べたりしつつ適当に帰った。

最初は温泉でも寄ろうかと思っていたが、祖父が疲れてしまったようなので、そのまま帰ることにした。またのお楽しみということで。

 

 

翌日には山口へと帰った。

帰る前に祖母方の墓参りに向かった。

そのときは自分が車を運転したのだが、久しぶりの普通車で少し緊張した。

 

母が乗ってきた車はかれこれ20年近く家族の足として使っている。しかし、さすがに寿命が来たらしく今月でお別れすることになった。だから、最後くらい運転したいと思ったわけだ。

 

これまで乗せてくれたことに感謝しつつ運転。少しひやっとする場面もあったが、無事に墓参りを済ませて帰宅することができた。

昼食を食べて帰り支度をはじめた。

 

 

帰りは新幹線で帰ることにした。さすがにしんどいし。

新幹線の駅の近くに従兄弟が住んでいるので、ついでに寄ることにした。

 

祖父母に別れを告げ、従兄弟の家に向かうと彼ら(3人きょうだい)はゲームをしていた。

みんな、中高生とかなので昔みたいに「遊ぼ遊ぼっ!」といった感じではなく勝手に遊んでいる様を見てるだけだったのだが、久しぶりの会話は楽しかった。

そうは言っても、ほとんど放って置かれてたけど。

 

特に生産的な話は何もしなかったが、以前会ったときに、なんか話しづらいなと思ったのは気のせいだったようだ。

きっと、自分が原因だったのだ。

 

前に会ったのは今年の2月頃だったが、叔父と一緒だったし、やっと引きニート生活から抜け出したような状態だったので、自分のテンションもかなり低かったように思う。

従兄弟はそれに戸惑ったのだろう。

 

何はともあれ、久しぶりに顔を見られて良かった。

小一時間ほど一緒に時間を過ごし従兄弟たちの家を後にした。

 

 

正月には実家に帰ろうと思っているので、次にみんなに会えるのはいつだろうか。まあ、正月だって自分が会いに行こうと思えば会えるわけだが。

 

この記事を書いてる時点で、すでに11月下旬。

正月なんかあっという間にやってくるだろう。何だかんだ言っても一年って早い。

 

もう幾つ寝るとお正月〜なんて口ずさみながら、残り1ヶ月を有意義に過ごしたい。

ジモティ使ってみて、その後。

風邪を引いた。頭が痛い。

体調を崩すと人恋しさが増すというのは聞いたことがあるが、正直普段からそんな感じなので、いまいち実感がない。

 

と言っても、友達とかと会って馬鹿話したいなぁという気持ちはある。

退屈であることには変わりはない。

 

 

先日、友達がいないことに流石に嫌気がさしてジモティを使い友達募集をしたという投稿をした。

その後、少し動きがあったので改めて書き足してみようと思う。

 

 

30歳男性(Fさん)と知り合って一週間後、再び会おうという話になった。

前回、全く女性と話す機会がないという話をしたら合コンを開いてあげるという話になったので、さっそく行ってみることにした。

 

合コンなんてものに参加するのは初めてなので、少し緊張した。

変なゲームが始まってノリを求められたら嫌だなぁなんて思いつつ向かった。

 

しかし、実際に行ってみるとFさんの友達の女性2人が来ただけで、ただの雑談をしただけだった。

集団になってしまうと話し出すタイミングを見つけられず黙ってしまうのが常なのだが、いろいろと質問してきてくれたので自発的に話すことができた。

というか、質問に答えて自分の話ばかりしていた気もするけれど…。

 

合コンと言うには疑問符が付く会ではあったが、それなりに楽しかったし良かったと思う。

 

 

翌日、全くの別件で女性と2人でピザ屋さんに行った。

その人ともジモティで知り合い、初の顔合わせとしてその店で落ち合うことになった。

 

その人も30歳前後の人で、普段何をしてるかなどの会話を楽しんだ。

それにしても、普段会話をしてないせいか久しぶりに人と話すとものすごく疲れる。思わず店を出てから近くのコンビニに車を停め、仮眠してしまった。

 

こうしてジモティ繋がりで4人と知り合ったわけだが、不思議なことに皆、とある人の話をしてきた。

 

山口で色んな店のオーナーをしているKさんという人で、月に一度はイベントを開き、メンバーを引き連れて世界旅行に行くこともあるらしい。

 

聞いた感じ少し怪しい集まりのような気もするが、上記4人とも変な人ではなさそうだし…そんなに警戒する必要もないか。

 

一週間後にさっそくBBQ大会があるから来たらと誘われたので、試しに行ってみることにした。

 

最初こそ生来の人見知りが発動してしまいキョドってしまったが、同じくらい歳の人を見つけ暫く話をした。

 

22歳くらいの人で自分よりも年下だったが、同じ関西出身ということもあってか話が弾んだ。

海外旅行の話になり、ベトナムに行きたいと言っていたので、思わず影響を受けてしまい自分も行ってみたいと感じた。

 

ちなみに、そのためには住民票を山口に移してパスポートを更新しなければならない。ちょっと面倒くさいなあ。

 

BBQでは焼き肉やらジュースやらハヤシライスやら、たらふく食べた。

残念ながら22歳の人とは連絡先を交換することはできなかったが、もしまた会えたらまた話したいと感じた。

 

 

自分がジモティで呼びかけた友達募集の投稿には、何人かが反応してメッセージを送ってきてくれた。

他にも何人かとやり取りはしたが、今のところ友達になってくれそうなのは1人か2人だ。

とは言え、一旦会話は終わってしまっているので、それも何とも言えない。

 

もし再びどちらかからメッセージを送れば友達として関係を深めることができるかもしれないが、現時点では難しいだろう。

 

現時点では、友達作りをする上で停滞期というか膠着状態に陥ってしまったので、改めてジモティを使って友達探しをしようと思う。

 

なんだか虚しい気もするが、気軽に話せる友人の1人もいないのは、やはり辛い。

漫画や小説じゃない限り、何も行動しなければ何も起こらない。現状を変えるには行動あるのみ。

気の合う友人に巡り会えるまで、暫くは続けてみようと思う。

 

それでも無理なら諦めて家でゲームでもしよう…。

ジモティ使って人と知り合ってみた。

山口にやってきて半年以上が経った。

 

近頃の休みの日は、ひとり図書館に行き誰とも話すことなく一日が終わるということも少なくない。

さすがに、ここまでくると毎日が虚しいというか、人恋しくなってくる。

 

 

そこで、掲示板アプリ「ジモティ」を使って友達募集の投稿をしてみることにした。

普段の自分なら絶対にやらないのだが(人見知りだし)、いつまでもぼっちでいると精神的に病みそうなので、物は試しと思い一念発起した。

 

 

とりあえず適当に「友達募集〜」って感じの投稿をしてから、寝て起きると早速一通のメッセージが届いていた。

 

最悪、無反応の可能性も考えていたので、まずは一安心。

さっそくメッセージを開封してみる。

 

「こんばんは!はじめまして^_^

退屈な毎日を解消できることありますよ!

よかったら聞いてみてください」

 

…何だか中国人が作ったような怪しげな文章に見えてしまうのは、気のせいだろうか。

迷惑メールにしか見えないのだが。

 

相手には悪いが少し怖いので、このメッセージに関しては無視することにした。

 

その後、しばらくして数人から連絡が来始めた。

何も連絡がないのも悲しいが、見ず知らずの人とやり取りするのはやはり怖いものである。

 

とは言え、食わず嫌いしてたら何も始まらないし相手にも悪い。ので、先ほどの分は別として返信してみることにした。

 

すると、さっそくその中の一人と週末の金曜日に会おうという話になり、とりあえず近所の飲み屋街で待ち合わせることになった。

 

正直、かなり怖い。

変な人でないことを祈るばかりである。

一応、自分も男なので変なやつだったら全速力で逃げるだけなのだが。

 

 

すでにLINEの連絡先も交換していたので、やり取りはジモティからそちらへ切り替えて会話を進めていく。

 

ひとまず、待ち合わせ場所に到着。

具体的な店などは決まっていなかったので、どこで落ち合うかメッセージのやり取りをしていると、相手から電話がかかってきた。

 

 

恐る恐る電話に出てみると、声の印象的には一応常識的で普通そうだ。

二言三言話して、落合い場所へ向かう。すると、それらしき人を見つけた。

 

「〇〇さんですか…??」

「はい」

 

記念すべき初めてネットで知り合った人とのご対面。

その人は自分より5歳ほど年上の男性で、見た目の印象もそう悪くはない。

 

とりあえず近場の居酒屋へ入り、お互いの人となり探りタイムが始まった。

 

 

相手はスーパーで働いているらしく、ジモティは2、3か月前から使い始めたらしい。

今では、ジモティを活用してコミュニティを探ししばしば参加しているとのことだった。

お互いの話をすることで、次第に相手の人となりも何となく分かってきて、話も弾むようになってきた。

 

 

ある程度腹も膨れてきたので、一旦店を出てラーメン屋に向かうことにした。

ラーメン屋でもラーメンの好みなど取り留めもない話をして、久しぶりの会話を楽しんだ。

 

ラーメン屋を出ると、そろそろお開きという感じになったのだが、そのまま店の前で色々と話し込んでしまった。

 

 

最近、同世代の女の子と話をしていないという話をすると、「今度合コンでも開いてあげるよ」と言ってくれた。

 

そういうものに参加したことなどないのだけど、それもまた面白そうだ。

一度、行ってみても学ぶものがあるかもしれない。

とりあえず「また連絡ください」と言い、その日はお開きとなった。

 

 

かなりおっかなびっくり状態で始めたジモティではあったが、一発目にしては上出来だったように思う。

 

まだ他の人ともやり取りがあるので、彼らとも上手くやれたら良いものである。

 

ただ慣れすぎるのもダメなような気がするので、ある程度緊張感をもって臨むのは大切なことなのだろうと感じた。

 

事実、今回会った彼も変な人に会ったことがあるらしく、そういう時は適当に誤魔化すのだそうだ。

やはり、そういう目を養っておくのは大事だ。

 

 

それはそうと、久しぶりに人と話すとかなり疲れてしまった。

話すのにも肺活量が必要だったりするのだろう。

 

少し緊張していたこともあってか、家に帰ると爆睡した。