ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

山口に来て1年が経った件。

ここ数日、今年の暖冬にしては厳しい寒さが日本を襲ったが今日は比較的暖かい。

とはいえ一人で過ごす夜はやはり寒々しく、心まで底冷えしてくる。

 

 

今回、2020年始まって初の投稿になる。

それにしてはあまりに辛気臭い内容ではあるが、最近なんだか精神的に暗くて仕方がない。

 

 

正月明けに地元から帰ってきてから、なんだか少し調子が悪い。

その原因自体は自分自身にあるし、その対応策としてどう振る舞うかの選択をしたのも自分だ。

しかし、それに伴う副作用がいまの状況にあるのなら仕方がないと言うしかないだろうか…。

 

 

昨年末、伯父であり上司でもある社長に口ごたえをしてしまった。

我ながらストレスが溜まっていたんだと思うが、そのせいで少々面倒くさいことになった。要は失言が過ぎてしまったわけだ。

 

せっかく帰省してゆっくりするつもりだったのに、両親から説教を受けたり口げんかもしたりした。

山口に戻ったらちゃんと謝るよう釘を刺されたので言われた通りにはしたが、少なくとも自分の中に蟠りが残ってしまったのは確かだ。

 

その日から、特に反論も反抗もしないことにした。

抗うことが無意味なことだと思ったからだ。従順を演じることで穏やかに過ごせるなら、自他ともにメリットはある。

だから、この1か月近くの間は腹を立てることはほとんど無かったし、見た目の態度はともかく少なくとも表面上は素直に従えていたように思う。

 

端的に言うと、感情に蓋をした。

 

思い返せば、前の職場でも似たようなことをしていたように思う。

無論、当時と比べたらかなり楽ではある。事務の仕事をしている以上、機械的な作業に徹することができるからだ。

 

けれど、その対価としてポジティブな感情も失ってしまうことを忘れていた。

 

 

この1か月間、例のジモティを使ってイベントやら集まりやらに参加することもあったが、相変わらず持病のコミュ障が発症してしまうこともあり自己嫌悪に陥るばかり。

気分転換どころか普通に悪循環。

 

どんどん気持ちが塞ぎ込んでしまい、他人と関わり合いたい気持ちと、自分の殻に閉じこもりたい気持ちとがせめぎあって訳が分からなくなってくる。

 

 

ついさっきも親から電話があり、最終的にケンカで終わってしまった。

自分自身に孤独耐性があまりないことを知っているにも関わらず、毒を吐いて壁を作ってしまうのは心の弱さだ。

 

いっそ本当に孤独になってしまえばいいのに、と破滅的な考えにとらわれる。

思い切ってLINEでも消せればいいのだけれど、その勇気すら無い。

 

 

というか、よく考えたら実際問題として友達なんて殆どいないようなものだった。

 

どうしたらいいのだろうか。

山口に来てから1年。なにも変わっていない。

 

いや、変わらないことを選択したのは自分なのだから当たり前か。

 

 

答えはなかなか見つかりそうもないけど、探すしかない。

テレビや本やネットなんかで手掛かりを探すけど、それはどれも無意味で結局は自分で見つけるしかないのだろうと思う。

 

自分が何をしていると楽しいのか、嬉しいのかも正直よく分からない。

それが分からないのは、わりと辛い。

 

 

何はともあれ、気分が底を付いたらそのうちまた上にあがってくるだろうと思う。

かれこれ1週間ほど暗い気分が続いているが、また明るい話題でもできればここに綴っていくつもりだ。

 

 

今日はバレンタイン。

長らく浮ついた話にご縁はないが、せめてバレンタイン司祭の冥福を祈ろう。

 

(追記)

この日の夜、知り合いに誘われソフトバレーを少しした後ラーメンを食べに行った。

全回復とは言わないものの、少し気が楽になった。何にせよ、ひとり寂しいバレンタインデーは回避できた。

 

感謝である。