ゆとり世代のボッチが送るお気楽生活日記。

ぼっちの気まぐれ紀行

ゆとり世代のコミュ症が綴るお気楽日記

本格的なニート生活と旅行計画。

先週までは一応は会社員だったのだが

ついに無職になってしまった。

 

ウィキペディアによると

就学・就労・職業訓練のいずれも

行っていない若い人をニートと呼ぶらしい。

つまりは

今まではニート擬きでしかなかったわけで

晴れて今週から真性ニートへと昇格した。

いや、でも先週以前においても

今月は働いていたわけではないから

やっぱりとっくにニートだったのだろうか。

 

 

閑話休題

 

 

暇だし

いつまでもこんな生活はしていられないので

まずは経験を積むためにバイトでもしよう

という思いから

ウェブライターのバイト求人に応募してみた。

それが二週間ほど前の話であり

今週半ばにその回答が返ってきた。

しかし、結果は惨敗。

書類選考で落ちてしまった。

 

約半年間、就活をしてきたにも関わらず

未だにアルバイトですら

なかなか雇ってもらえないことに

さすがに落ち込んだ。

 

もはや遊ぶ気力すら失せて

本当に無意味な日々を過ごしている。

どうやら一ヶ月近い引きこもり生活で

精神がかなり弱ってきているらしい。

 

簿記でも勉強しようかとも思ったが

あまりに時間があり過ぎて

やる気が全くでない。

図書館にでも行けば少しは捗るだろうに

それすら行かないのは自堕落だと言えよう。

 

 

加えて

有休消化しはじめた頃は優しかった家族も

苦言を呈すようになってきた。

自業自得とはいえ

日に日に居心地の悪さは増していく。

 

 

たぶんさっさと就職先を決めてしまえば

全てが解決するのだろうが

引きこもり特有の精神作用によるものか

全く家から出たいと思えないし

あまり働きたいとも思えなくなった。

 

我ながら困った。

 

 

とりあえず

色々と行き詰まってきたので

長期の旅行計画を立てることにした。

 

かなり唐突ではあるが

どうせ就職先が決まらないのなら

せっかくの余暇を利用して

いっそのこと旅に出ようと考えた次第である。

 

詳細はまだ決めてはいないが

バックパッカー旅に出ようと思う。

旅先はバックパッカーの聖地、タイだ。

 

我ながら浅はかさは否めないものの

以前からバックパッカー

憧れていたのは事実なので

ひとまずその件については

蓋をして置いておくことにする。

 

さっそく

バックパッカー経験のある友人に

先日連絡をとってみた。

 

流石に一人で行くのは不安なので

一緒に行ってくれるよう頼み込み

この土曜に打ち合わせをすべく

ドライブがてら喫茶店に行き話をした。

 

この打ち合わせで

とりあえず12月初旬から20日間ほど

滞在するという旅行計画を立てた。

途中、古本屋に立ち寄り

タイの旅行ガイドブックも入手した。

 

問題は親である。

親は良くも悪くも常識的な人間なので

仕事もせず一ヶ月近く旅に出るという暴挙を

果たして許してくれるだろうか。

 

加えて

一緒にタイへ行ってくれる友人の件もある。

彼も定職に就いておらず

何をして生活しているのか

いまいち分からないような奴なので

親は彼のことを快く思っていない。

 

親は彼から悪い影響を受けてほしくない

と思っているらしく

彼とつるむことすら気にしている様子だ。

 

ちなみに

ヤンキーとかではないので

その点は問題ないのだが

親の不安は当然と言えば当然だ。

 

それなりに

ちゃんとした人間になってほしいと思うのが

親心だろうし、世間体もある。

 

しかし、長期間にわたって

海外滞在できるのは今しかない。

中年になってから行くのは一層無理がある。

つまりは求職中の若い今だからこそ

見聞を広げ己を見つめ直すべく

海外へと赴く必要があると言える。

 

 

我ながら改めて考えてみても

阿呆だと思う。

若いうちに…などと思うのなら

学生のうちに行っとけという話である。

実質、ただの現実逃避であり

極小スケールの国外逃亡に過ぎない。

 

現時点では

どうなるか全く分からないので

旅行計画が実現するかすら検討もつかない。

しかし

できることなら行ってみたいと思う。

 

予定通り実行するとなった場合

あと一ヶ月ほど時間がある。

一ヶ月しかないという考えもできるが

この期間をどう過ごすべきだろうか。

 

情報収集をかねた準備期間に当てるのは

言うまでもない一方で

それでも猶あまるだろう時間を

いかに過ごすかを考える必要がある。

 

自分が今後どうなるのか。

ひたすらに悩ましい限りである。